疲れをとるどころか、今朝も早起きして出かけ、夕方に帰った。 帰ってから、眠りたいのをこらえつつ、のんびり相撲を1時間見た。
朝青龍vs白鵬戦は、激しい突っ張り合いに始まり、 それから両者がっぷりと組んで、吊りの応酬で崩し合うが崩し切れず、 力のこもる油断ならない展開、、、最後は白鵬が上手出し投げで勝ち、 全勝優勝を果たした。
去年の3月26日と7月23日にも、この2人はいい勝負をした。 ほとんどの力士が、朝青龍の速攻と機転の餌食になるが、白鵬は違う。 白鵬が横綱になると、千秋楽結びの一番は毎回楽しみになる。
嘗て、そういう意味で本当に楽しみだったのが、輪島vs北の湖戦だった。 あの2人しかできないような力相撲だった。 あの2人と今回の2人が違うのは、柔軟性とスピードである。 だから、一層どういう展開になるか予想がつかないおもしろさがある。
私が白鵬を横綱候補の筆頭にしてから、1年半、、、予想より早かった。 昨日の千代大海のコメントの中に、白鵬は貴乃花に似てきたな、とあった。 私は1年半前にそう思っていたのだが、最近はまったく違う見方になった。 白鵬流というのができあがりつつある。
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