TENSEI塵語

2007年05月20日(日) 眼鏡付きの生活

半世紀以上無縁だった眼鏡とのつきあいが始まった。
うーん、、確かに驚くほどよく見える。。。
ゴマ粒のような文字もくっきり見えてしまうから、別世界にいるようだ。
何と、薬の瓶の効能書きまでちゃんと読める!! 何年ぶりだ?(笑)
しかし、このガラス越しのような視界はかなりの違和感だし、
慣れないせいか、ぴきぴき痛い感じもある。
こりゃあ、慣れるのにかなり日数がかかりそうだ。

まだ必要な時しかかける勇気がないので、遠近両用ではない。
下側が近場用、上側がPCの画面用というレンズにしてもらった。
遠近ではないのでそうめちゃめちゃ高いわけではないけれど、
薄くて軽いという点だけは贅沢言ったので、高い。
世の中には百均の老眼鏡で済ませてる人もいるみたいだけど、
(妻はそういうのを絶対に許さない)
フレームも合わせてその1000倍の支払いである。
ま、数年間ヤセ我慢してきたご褒美(?)みたいなもので。。。

長いこと夜の読書は諦めていたけれど、
久々に文庫本でもすらすら読めるようになった。
ありがたいことだ。
こんなことならもっと早く行けばよかったと思うでしょ? と、
眼鏡と長いつきあいの人は皆威張って言うけれど、先週も書いたように、
病院や歯医者以上に縁遠い場所だったのだ。
ひとりではとても行けない。
妻が久々に自分の眼鏡の点検に行くというのでついて行ったのだが、
歯が痛くてしょうがないから歯医者に行くのと同じ心境だったのだ。
もういくら何でも、いざという時の虫眼鏡では不便なほどになっていたのだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


TENSEI [MAIL]