試験作りに少しゆとりができたので、昼食後「宇宙戦争」を見た。 昼食にビールを飲んだので、昼寝をするか映画を見るかの選択肢で、 1週間ほど前に届いてそのままになっているこのDVDに目がとまったのだ。
ある人から聞いていたのでは、ラストが「はぁん?」となるらしかった。 また、「みんなのシネマレビュー」サイトのレビューも (あ! 試しにやってみたらリンクが入ったみたい) 賛否が激しく分かれていて、それはラストのせいでもあるし、 見終わった後に残る疑問点が多すぎるせいでもあるらしい。
それはもう、見ている間は目を離せない緊張の連続である。 ただ、私がちょっと不快だったのは、パニック状態の中で、 依怙地になりすぎたり頑固になりすぎたりして、 人の言葉に耳を貸さずわめき散らす場面が多すぎたところだ。 あまりにも、耳にうるさすぎるのだ。 トムくんが演じている主人公の小さな娘が好演だ。
さて、主人公たちが生き延びるための悪戦苦闘をしているうちに、 知らないうちに宇宙人の侵略戦争も終結してしまう。 娘を元の妻のところに送り届け、息子とも和解して抱き合ったところで、 物語は幕、、、そうして、戦争終結の理由が簡潔に語られる、というわけだ。 それは、あ、な〜るほどね、と思わせる説明である。 確かにそれは大いにありえそうな事態である。 けれども、この2時間近い物語の、どこにもその片鱗すらなかったのだ。 あまりに唐突で、文句を言う人が多く現れても仕方がない。
こういう映画を見るとき、普通は、どう生き延びて行くかと同時に、 どう攻略するか、その大どんでん返しをも楽しみにしているものである。 この映画には、その逆転劇がないのである。 それが、数々の非難の源になっているように思われる。 初めて見る人は、そのことだけは知った上で見た方がいいだろう。 わざと描かなかったとしか思われない。 いいのいいの、これで、、、 「闘い守る父」を描いただけなんだから、、、という大らかな感じ。
メーキングを見なきゃならないが、千秋楽も見なきゃいけなかったし、 もうひとつの試験も作らなきゃいけなかったので、お預けである。
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