昨夜は、「夢供養」「風見鶏」「私花集」「うつろひ」「帰去来」の 5枚のアルバムから、ベスト盤をMDにした。 ステレオにCD5枚入れてプログラムしておけば、 勝手に1枚のMDに入れてくれるから、もっとも楽な編集方法である。
選んだ曲は、「風の篝火」「春告鳥」「もうひとつの雨やどり」「飛梅」 「晩鐘」「雨やどり」「檸檬(アルバムヴァージョン)」「秋桜」 「第三者」「鳥辺野」「線香花火」「歳時記」「まほろば」 「檸檬(シングルヴァージョン)」「主人公」「案山子」である。 渋〜〜い選曲だが、多少明るい曲も入っている。
きょうは、月初めでもあるし、折り返し点の初日でもあるから、 明るめの歌について書こう。
「主人公」 時には「思い出」行きの 旅行案内書(ガイドブック)にまかせ 「あの頃」という名の駅で下りて 「昔通り」を歩く いつもの喫茶(テラス)には まだ時の名惜りが少し 地下鉄(メトロ)の駅の前には 「62番」のバス 鈴懸並木の古い広場と 学生だらけの街 そういえば あなたの服の模様さえ覚えてる あなたの眩しい笑顔と 友達の笑い声に 抱かれて 私はいつでも 必ずきらめいていた
「あるいは」「もしも」だなんて あなたは嫌ったけど 時を遡る切符があれば 欲しくなる時がある あそこの別れ道で選びなおせるならって…… もちろん 今の私を 悲しむつもりはない 確かに自分で選んだ以上 精一杯生きる そうでなきゃ あなたに とても とても はずかしいから あなたは 教えてくれた 小さな物語でも 自分の人生の中では 誰もがみな主人公 時折り思い出の中で あなたは 支えてください 私の人生の中では 私が主人公だと
自分もよくやったなぁ、、、「あの頃」という名の駅で降りて、 「昔通り」を歩く「思い出」行きの旅と散歩。。。 四谷や市ヶ谷・お茶の水あたりはもちろんだけど、 戸越や中延あたりを歩くと、変わったところやそのままのところに、 どちらにも驚きながら、、、やっぱりしみじみ感傷的になってしまって。。
この歌のヒロインは、自分のやりたい道のためか、嘗て恋を捨てたようだ。 「飛梅」や「歳時記」のように、好きだけど自ら別れを選んだヒロインの、 つらい時期を乗り越えた後の、1歩下がったところで思い出と向き合える 時期に達した、前向きな姿を歌ったものだろう。
ヒロインにどんな事情があったにせよ、 「自分の人生の中では 誰もがみな主人公」 「私の人生の中では 私が主人公」 は、普遍的な、万人向けのメッセージだ。 メロディーともども聞けば、いっそう感動的なメッセージだ。
でも、こういうことを教えてくれた人と別れちゃいけないんだよ、君! 何とかならんかったのかね! 、、という感じにもなってしまう。 その難しさは、自分でもわかってるつもりなんだけど。。。
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