TENSEI塵語

2005年04月01日(金) 校門施錠?

新年度最初の仕事は、司書室にたまっていた新聞の片づけだった。
中日・朝日の朝刊と、週間の英字新聞が1年分以上たまっていたらしい。
ちょっと多めをひとまとめにして、18束をひもでくくった。
それを4階から1階に下ろして、さらに物置まで運ぶのは、ためらわれた。
2週間後の図書委員会の折りに、生徒に運んでもらう予定でいたのだが、
やはり邪魔くさいので、図書館から下りるついでに持って下りることにした。
そうしているうちに、下りるついでが、2往復3往復になり、
結局11時ごろには全部下ろしてしまったので、
そのまま資源ゴミを収納する物置に運び入れてしまった。
もう体はがたがたである。
午後はもう頭を使う仕事はできないので、事務的な仕事をいくつか片づけた。
明日明後日以降の筋肉痛が心配である。

昨日から、朝職員室に入ると、机の上にその新聞が乗っている。
図書館閲覧用に、用務員さんが置いておいてくれるらしい。
前任校では、自分で事務室に5部の新聞を取りに行ったのだが、
ここでは、出校したときには職員室の机上に置いてあるというわけだ。
だから、朝から新聞に目を通すなんてことは最近はなかったのに、
出勤後机の前に座ると、まずゆっくり新聞を読むはめになった。

今朝の朝日新聞の一面トップは、「校門は原則施錠」の大見出しで、
小見出しに「文科省新指針 不審者対策強化」とあった。
確かに、人殺しが学校の中に入り込んで暴れられては困る。
しかし、校門を全部施錠してしまったら、いったいどういうことになるか?
学校というところは案外来訪者が多いものである。
その上、遅れて登校する生徒もあれば、相対する生徒もある。
そのたびに校門の錠を開放しに行くのは誰なんだろう?
記事には「開門時には教職員が立ち会う」なんて書いてある。
私が高校で知る限りでは、1時間に10件近い出入りもありうる。
そのたびに教職員の誰かが出て行って、チェックと開錠をするのだろうか?
とりわけ、余分な教員をおけない小学校では誰が出て行けるのだろうか?

「1校あたり2最低名の優秀な警備員を配置する」などの文言があれば、
私はさほど怒りはしなかっただろう。
またもや、現場知らずの机上の空論である。
彼らは頭がいいのかも知れないし、学習成績優秀者の集まりなのだろうが、
現場がどんなものであるかを知らない。


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