新年度最初の仕事は、司書室にたまっていた新聞の片づけだった。 中日・朝日の朝刊と、週間の英字新聞が1年分以上たまっていたらしい。 ちょっと多めをひとまとめにして、18束をひもでくくった。 それを4階から1階に下ろして、さらに物置まで運ぶのは、ためらわれた。 2週間後の図書委員会の折りに、生徒に運んでもらう予定でいたのだが、 やはり邪魔くさいので、図書館から下りるついでに持って下りることにした。 そうしているうちに、下りるついでが、2往復3往復になり、 結局11時ごろには全部下ろしてしまったので、 そのまま資源ゴミを収納する物置に運び入れてしまった。 もう体はがたがたである。 午後はもう頭を使う仕事はできないので、事務的な仕事をいくつか片づけた。 明日明後日以降の筋肉痛が心配である。
昨日から、朝職員室に入ると、机の上にその新聞が乗っている。 図書館閲覧用に、用務員さんが置いておいてくれるらしい。 前任校では、自分で事務室に5部の新聞を取りに行ったのだが、 ここでは、出校したときには職員室の机上に置いてあるというわけだ。 だから、朝から新聞に目を通すなんてことは最近はなかったのに、 出勤後机の前に座ると、まずゆっくり新聞を読むはめになった。
今朝の朝日新聞の一面トップは、「校門は原則施錠」の大見出しで、 小見出しに「文科省新指針 不審者対策強化」とあった。 確かに、人殺しが学校の中に入り込んで暴れられては困る。 しかし、校門を全部施錠してしまったら、いったいどういうことになるか? 学校というところは案外来訪者が多いものである。 その上、遅れて登校する生徒もあれば、相対する生徒もある。 そのたびに校門の錠を開放しに行くのは誰なんだろう? 記事には「開門時には教職員が立ち会う」なんて書いてある。 私が高校で知る限りでは、1時間に10件近い出入りもありうる。 そのたびに教職員の誰かが出て行って、チェックと開錠をするのだろうか? とりわけ、余分な教員をおけない小学校では誰が出て行けるのだろうか?
「1校あたり2最低名の優秀な警備員を配置する」などの文言があれば、 私はさほど怒りはしなかっただろう。 またもや、現場知らずの机上の空論である。 彼らは頭がいいのかも知れないし、学習成績優秀者の集まりなのだろうが、 現場がどんなものであるかを知らない。
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