| 2005年02月10日(木) |
休日を待ちつつ老いるか? |
明日は、部活の協力校に生徒を連れて行って練習を見なきゃならないし、 明後日は模試の監督を昼過ぎまでやって、夕方から市吹に出かけるし、 日曜日も、坊ずをスクーリングに乗せていくので朝寝はできない。 3連休とはいえ、そうたいして休めるわけではない。 平日の勤務日の方がかえってのんびりしていると感じられるような休日も 少なくない。
けれども、最近ふと思ったのだが、どんな休日であれ、 毎週毎週、月曜日を迎えた時から、休日までの日数を数えている。 一昨年転勤してから、その傾向が強くなっている。 趣味が高じているためだろうか? いや、それ以上に、仕事の手応えがなくなっているせいだろう。 あらゆる点でラクになったことは確かで、それは歓迎すべきことだ。 しかし、職場に自分というものがいなくなった感じである。 どんな考えを持っていても、発揮する場面を見出せない。 唯一、総合学習のプランを練るグループに入れられて、 かなりアイディアを採り入れてもらって、そのために仕事を増やしたけれど、 それはあのアホらしい時間の負担を軽減するためでしかなかった。 土台がばかばかしいところから始まっている延命策戦に過ぎないのだから、 満足感などあるわけがない。
最低限のノルマをこなしつつ、 ひたすら帰宅時間を待ちわび、ひたすら休日を待ちわびる日々。。。 それがいいことなのか悪いことなのか、今は判断することができない。 ただ、帰宅すれば、時間が足りないほどの楽しみがある。 だからますます手応えのない仕事に魅力が感じられなくなる。
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