一昨日大雪となり、昨日は道路が凍り、きょうは1日中冷え込んでいたが、 きょうは立春である。
一昨日、関西では節分に巻き寿司を丸かじりする週間があるらしいことを 妻から聞かされた。 不思議な習慣という印象が強かった。 昨日、patamama おばさんからのメールに、まるかぶり寿司を食べたか、 という話題があった。 コンビニが売っているのだという。 (おばちゃんは去年からコンビニの配送センターみたいな所で仕事している) 何も知らない私は、まるかぶり、という語感から、 寿司飯をネタでおにぎりのように包んだ寿司なのかなと思って、 そのうち買って食べてみると答えたのだが、きょうだけの品なのだという。 それで、それが妻に聞かされた巻き寿司のことなのだと察しがついた。 「まるかじり」でなく「まるかぶり」と言うのは、 「まるっとかぶりつく」の意味なのだろうか? 関西の風習が、コンビニやスーパーの商戦によって全国の風習になるようだ。
今朝、ラジオ番組で、兵庫出身の鈴木杏樹が話していた。 福を巻き込む、という意味で食べる。 関西のまるかぶり寿司は、丸かじりしやすいように細めに巻いてある。 年によって違うが、一定の方角を向いて食べなければならない。 食べながら喋ると福が逃げてしまうので、黙々と食べなければならない。
なぁ〜るほど〜〜、と感心はするものの、 いったい誰が思いついて広めたのだろうと、新たな疑問に囚われてしまう。
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