TENSEI塵語

2004年11月26日(金) 「愛の群像」の不備

ジェホがなぜシニョンに執着するのかが、しっかり伝わってこない。
母に似ているとは説明するが、伏線が少なすぎる。
けれどもこれは、私がヒョンスに惚れ込んでいるせいかもしれない。

ジェヨンがソックに執着する気持ちも、しっかり伝わってこない。
ソックのいい面があまり描かれないので、台本上の恋愛にしか見えてこない。
どうしようもない面もあるが誰もが認めざるを得ない美徳もあるという点を、
もうちょっと丁寧に表現してほしいものだ。

そんな不満も抱きつつ、ジェホ、ヒョンス、シニョン、ギルシンの、
4人の恋愛模様にもう目が離せなくなってしまっている。

冬ソナは、後から振り返ると疑問な点もいくつかあるのだが、
とりあえず見ている間は自然な展開として見ていたように思う。
そもそも、死んだはずのかつての恋人と同じ顔を見たらどう思うだろう?
という点での共感から見始めたドラマでもあるし。。。


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