昨日は中学生の合同バンド、きょうは高校生の合同バンドの練習日だった。 最後の練習日で、作曲者の櫛田さんが来て、その送り迎えもした。 昨夜は時間が許せば櫛田さんと飲むこともできただろうが、 彼をホテルに送り届けてから、いつも通り市吹の練習に走った。 合同バンドも来週本番だが、市吹も来週本番なので抜けるわけにはいかない。
高校合同バンドの曲は、櫛田さんの新曲の初演である。 また、彼の編曲作品の初演でもある。
1 交響詩曲「木曽川風情」(新作) 2 リベル・タンゴ(新編曲) 3 自由(新編曲)
「木曽川風情」は、吹奏楽祭40周年記念として委嘱した作品である。 このあたりの風土や文化をテーマに曲を書いてもらうことにして、 2月23日の日誌にもちらっと書いたように、1日案内したのだった。 相手は京都のど真ん中に住んでいる人で、昨日だって時代祭のただ中から 抜け出して来たような人なので、尾張の名所など案内するのも気がひけるが、 尾張を見ないで発想していただくわけにもいかない。
そうして、8月にできてきた曲が「木曽川風情」という題で、 2部構成の曲だった。 第1部・・・序〜犬山城〜犬山祭 第2部・・・木曽川の河川敷公園〜曼陀羅寺〜国府宮はだか祭
この演奏は、 10月30日(土) 午後2:30ごろ 於 江南市民文化会館 10月31日(日) 午後3:00ごろ 於 尾西市民会館
希望者寄せ集めの合同バンドで、指導に苦労した割にあまり上手くないが、 せっかくだから宣伝しておこう。
この2回目の尾西市民会館での演奏には私は立ち会えない。 この日は、岩倉市民音楽祭で市吹の演奏を振らなきゃいけないからだ。 最後の出番だそうだが時間が何時だったか、よくわからない。 いくら早くても、3時より前ということはないだろう。 こちらは、10月31日(日)、岩倉市体育文化センターである。 せっかくだから宣伝しておこう。 こちらの曲目はこうなっている。
1 「冬のソナタ」より マイ・メモリー〜最初から今まで 2 ディズニー「リトル・マーメイド」メドレー
「最初から今まで」は、市販の楽譜が出たのだが、それを私が書き直して、 ピアノも入れて、原曲にかなり近い形にしたものである。 自分が書いた楽譜をステージに出すのはかなり度胸がいるものである。
吹奏楽祭(しかも自分が振らない)や市民音楽祭くらいでは もう近年は緊張しなくなってしまっているのだが、 今年は、一方は初演だし、一方は自分が書いた楽譜だし、 例年と違って、こんな前から、少なからず緊張した雰囲気になっている。
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