TENSEI塵語

2004年09月20日(月) 睡眠下手

先週の木曜日(16日)は午後から除草作業があった。
朝から、雨で中止になるか、せめて曇ってほしいと願っていたけれど、
願いは空しく、朝は曇っていたのに、昼ごろから晴れた。
疲労困憊して、業後の職員会議でさんざん睡魔に悩まされた。

翌金曜日は、授業と会議で5時間詰まっていてバタバタしていた。

それで3連休でのんびりできればいいのだが、そんな予定ではなかった(T_T)
土曜日は朝から夕方まで中学生の合同バンドの練習で、
夜はいつもどおり市吹の練習である。1日中立ちん坊である。
昨日の日曜日は、高校生の合同バンドの練習である。
もちろん、棒を振って音楽をまとめてる間は、疲れなど忘れている。
疲労は、終わって、車に乗るころからどっと押し寄せてくる。

そこで、私が困っている、というか、自身を侮蔑したくなってくるのは、
そんな疲れた日はさっさと早寝すればいいのに、できないことである。
そんな日でも、なぜか、午前1時より前にはなかなか寝られない。
たいてい1時を過ぎ、下手すると、2時を過ぎてしまうこともある。
心底眠たくなるのを、酒を飲みながら待つうちに、
いくら何でももう寝ないと起きられないという心の中の叱咤によって、
ようやく眠りにつくという具合である。
そのくせ、いったん横になると、ほとんど考え事をすることもなく、
わずかの間にすーーーっと眠りに落ちてしまっているようだ。

これが、午前0時前に寝るとなると、こうは行かない。
なかなか眠り状態に入れない。
1、2時間がんばっても眠れず、あきらめて眠る努力を休憩にすると、
目が冴えて、ますます眠る体勢から遠のいて、夜更かしを助長する。
安易な早寝は危険を伴っているのだ。
今まで、何度これで失敗してきたことか。。。

また、8時とか9時ごろに、睡魔に堪えきれず、眠ることがある。
早寝は苦手なくせに、そんな早寝ができる日もあるのだ。
ところが、そういうときはなぜか、2時間程度ですっきり覚めてしまうのだ。
私にとって、もっとも快い睡眠である代わりに、
翌日以降のことを思うと、最悪のパターンでもあるケースだ。
こういう晩は、何とか2時までには再び眠れるように、
アルコールを通常より多量に服用しなければいけなくなる。
翌朝の疲労感はかなりのものになる。

この寝ても眠りに入れない時間への恐怖感は、おそらく子どもの時からだ。
小学生のころは、四畳半2間に家族5人が寝ていた。
寝つけないからといって、そう自由に動けるわけでない。
眠れない日はしばしばあったが、じっと布団の中でじっとしているしかない。
それはかなりの難行苦行なのである。
中学・高校にかけては、音楽やラジオ番組を聞きながら、
眠りが訪れるのを待つことを覚えた。
それは、横になるのが早いだけで、結局は夜更かしに違いないのだが、
眠れないまま布団の中に拘束されているよりは精神衛生上の利点があった。

とにかく私は、日常の務めとしての睡眠が下手くそである。
(そのくせ、昼寝や宵寝の場合には、あきれるほどさっさと眠れる)
起きるのも下手くそである。
休日の1日目はゆっくり眠れない。
平日の朝のように、時間に促されて大慌てで起き上がったりする。
休みだと気づいて安心するまでに少々時間を要する。
安心はするけど、もうその後は容易に寝つけなくて、起きてしまう。
連休の1日目は、のんびりできる日でも睡眠不足の1にちになってしまう。
2日目以降は、昼近くまで眠ってしまうケースが多いのだが。。。


 < 過去  INDEX  未来 >


TENSEI [MAIL]