TENSEI塵語

2004年08月31日(火) 夏休みを振り返って

読み終えた本は、3作だけである。
「ダ・ヴィンチ・コード」
「マグダラとヨハネのミステリー」
「天使と悪魔」
3作きりかぁ、、と落胆もするが、何と有意義な読書だったことだろう。
他に、「イエスの墓」「イエスの遺伝子」が途中である。

盆の休みにゲーム「ICO」を楽しむことができた。
混成バンドの曲目を考える必要がなかったおかげである。

職員室の印刷室で合計4日間を過ごした。
2日間はプログラム印刷のために、2日間は色紙を切るために。
どちらも狂気じみた感じのする2日間だった。
こんな経験は今までにはなかった。
似たような仕事をしたことは何度かあったけれど、今回は分量が半端でない。
今年はコンクールの地区大会も、3日に及ぶ県大会も、
責任者側にいたために、イヴェント終了の感慨も大きかった。
また、前任校時代から謎だった、モザイク画のからくりを解明しつつある。
これは今後の活動にひとつの可能性を開いてくれるものだ。
この試行がどうなるか、明日からの勝負なのだけれど、
いろいろと楽しみな分野である。
実際私も台紙1枚分、988枚の紙片を貼ってみた。
それだけでだいたい7、8時間の作業であることがわかった。

睡眠不足になってしまったけれど、オリンピックもよく見た。
今までそれほど見たことのない種目まで熱心に見てしまった。
たまたま夏休みと重なってくれたおかげだろう。
朝起きるのがつらかったけれど、やはり授業がないのは気楽なのだ。
さまざまな感動的な場面に出会えた。
やはり、究極の勝負に挑む姿は美しい。
それは、表面的には相手を負かすための勝負に見えながら、
実は自己との闘いであることを暗黙に感じ取るからだろう。

感動の多い夏休みだったように思う。
夏休みが終わってしまうことを惜しみながらも、何となく嬉しい気分に満たされている。


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