TENSEI塵語

2004年08月06日(金) 1日中印刷室

今日付を見て、原爆記念日だったと知った。
そんなことに気づく余裕もなく、朝から職員室の印刷室にこもった。
何としても昼ごろまでにプログラムの作成を完了して、
それから出演者リボンを数えて封筒に入れて、
3時ごろからでも豊田にそういう荷物を運んでおきたかったが、
プラグラムができあがったのは、夕方の4時半だった。
リボンの仕分けは、帰宅後の夜にやった。
明日、市吹に行く前に豊田まで走らなければならなくなった。
それは避けたいと思っていたが、まったく歯が立たなかった。

時間がかかったのは、紙をそろえる作業である。
印刷機の紙受けの方をうまく調整するときれいにそろうのだが、
それがうまく行くはずの印刷機は、印刷状態がよくなかった。
しょうがなしに古い方の印刷機を使ったら、印刷状態はいいけれど、
うまく紙をそろえてくれない。
それを何百枚もの山にして積むものだから、
きちんと紙の並びを整えるのがたいへんである。
裏側を刷る前と、紙折り機で半分に折ってもらう前に、
積んである紙をきちんとそろえなければならない、それに時間がかかった。
また、そうして小分けして紙をそろえて、数百枚を印刷機に給紙すると、
それぞれの境目のところでたいてい紙送りが乱れるのである。
2〜5枚が重なったまま送られて、印刷されない紙ができる。
そういうのを常に監視して、見つけたらすぐに止めて取り出しておいて、
後で改めて印刷し直さなければならない。
ちょっと油断すると、それが紙詰まりになったりもして、
いっそうの難儀になったりもする。

とにかく、こんなに時間がかかってはたまったもんでない。
来年は、何とかして印刷屋と交渉して、
厳しいスケジュールの中で印刷に出せるようにしたいものだと痛感した。


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