| 2004年08月01日(日) |
靖国問題がスポーツにも、、 |
「中国・重慶で開催中のサッカー・アジアカップで、 地元市民の反日感情が日本チームにぶつけられている。 31日の準々決勝のヨルダン戦でも、 勝利を喜ぶ日本人サポーターに罵声やゴミが投げつけられた」
「約5万人の観客のほとんどはヨルダンを応援した。 国歌演奏では先に君が代が演奏されたが、観客の半数ほどは座ったまま。 ヨルダン国歌ではほとんどの観客が立ち上がり、静かに演奏を聞いていた」
・・ということは、君が代の時は「静かに」聞いていなかったということだ。
「約20人の日本サポーターはメインスタンドの1カ所に集まり、 警備員に守られて観戦した」
なんと悲しい光景であろうか。。。
「試合中に後ろからゴミや食べ物が投げつけられたり、 地元ファンから怒鳴られたりしたという」 「日本の勝利が決まった瞬間、日本のサポーターは日の丸を取り出し 歓声をあげたが、周りの観衆から紙コップなどのゴミが投げつけられ、 帰れ、帰れ、などとヤジが飛んだ」
本当に何と悲しい光景であろうか。 実際は、こんな記事から感じられるよりももっと殺気だっていたことだろう。
卑劣な中国人たちである。 スポーツにまでそんな問題を持ち込むな! と言いたい。 彼らに戦時中の恨みを晴らして何になるって言うんだぃ!?
「カップルで観戦していた重慶市内の大学3年生の中国人男性は、 『小泉首相の靖国神社参拝など日本政府に不満があり、 こんなに何万人もの人と一緒に不満を表せる機会はなく、 とても楽しい』と話した」
ここを読んで私は、中国のは岩教育はともかく、歴史教育に感心した。 そしてまた、日頃の感情をスポーツにまで持ち込まないずにいられないほど、 どうにもやり場のない怒りが熟成されている深刻さを想像した。
残念ながら小泉クンのコメントは載っていない。 ま、言いそうなことはだいたいわかっているけれど。。。 しかし、国際親善の一環であるべきスポーツの場を、 こんな風に殺伐とした場にしてしまった要因は何かということを、 しっかりと反省してもらわないと困るのだ。 選手たちもサポーターたちも、小泉クンのわがままのせいで、 とんだ迷惑を蒙っているのだから。
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