2004年04月14日(水) |
行った彼女らは悪くない |
行ったやつらが悪いのさ、と平然と発言できる人がいる。 人質になった3人の家族も、頻繁にいやがらせを受けているようだ。 恐ろしい世の中である。 武力の脅威にも馴らされてしまうと、冷酷な人間が増えるものらしい。 だからこそ日本国憲法は武力行為を永遠に否定する努力を説いているのだ。
そもそも、小泉クンの「イラク攻撃を支持します」と、 自衛隊を派遣したことが間違っとる!! さらに、「人道復興支援のために」派遣した自衛隊のことを、 1〜2ヶ月経ったころでも「自衛隊は何もしていない」と サマワ市民に言わせていたのも失敗だ。
結局のところ、自衛隊はもともとの人道支援を邪魔するために派遣され、 イラクの支援者に人質の苦しみを味わわせるために派遣されたのである。 本来の目的が、ブッシュの占領政策への支援だったのだから当然だ。 政府は、やってはいけないことをやって人質事件のもとを作ったのだから、 ちゃんと誠心誠意その無謀な失策の責任を取らなきゃいけない。 行ったやつが悪いなんてのは言語道断である。
党首討論での、人質事件に関する小泉クンの答弁の、あの空虚さ。。。
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