TENSEI塵語

2004年03月12日(金) 校長との会談

きょう、来年度の担任希望・分掌希望の提出日だった。
さあどうするかなー、、、当然、2年生の担任を希望するわけだけれど、
安易にそんな希望ができない状況である。
来年度から校内では禁煙などと、不当な扱いを受ける身だからである。
吸いたきゃ校外に出ろ、と不思議なだけでなく、
校舎内の一室で吸うよりも正門前で吸った方がいいならそうしてあげるけど、
かなりの時間の無駄を伴う。
1時間授業をするたびに空き時間を入れてもらわなきゃならない。
仕事をするために年休を取る、というのは私のアホな得意技だが、
来年度はそんなことがますます増えて、足りなくなるほどかもしれない。
とにかく、落ち着いて仕事できる状態が期待できない。
今回の怒りは、この問題に限った怒りでなく、
今までのバカな教育政策に対する多くの怒りの上で爆発しているから、
非常に根が深く、精神的にもかなり危険である。
いい加減あほらしくなって、辞職することもありうる。
だから、安易に担任を希望するわけにはいかない状態にある。
・・・そんなことをざっと書いて、夕方提出しに校長室に行った。

顔を見るや、待っていたかのように呼び止められて、
ちょっと話を聞きたいから座るように言われた。
話は、その件だった。
書いたよりももっと過激な話をした。
校長自身もかつては喫煙室仲間だったから、前々から困っていたようだ。
喫煙室の人口は減っていない。
正月から禁煙していた人たちも、最近は戻ってきている。
彼らがどんな考えなのか、口ではいろいろ言っているけれど、わからない。

ついでに、最近考えていたことを3つ話した。
朝の読書、自学自習できる力を育てる方策、総合での小論文指導。
前者2つについては、前回話したときは否定的な反応だったが、
きょうはもっと丁寧に説明したので、シングルヒットくらいの当たりには
なったようだが、彼の考えの困った点は、
他校と同じ程度のことをやった上で、本校独自の教育を加えたがるところだ。
それでは教員の負担は増すばかりだ。
ま、しかし、焦らず、他の先生たちといろいろ話すことにしよう。

予定外に約20分間の会談が入ったので、
大急ぎで帰り仕度をして、娘のサークルの演奏会に走った。


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