TENSEI塵語

2004年03月01日(月) タッチタイピング2週間目

ローマ字入力でタッチタイピングの練習を始めてから2週間目のようである。
この2週間、よほどのことがない限り、キーボードは見ていない。
”「”や”?”は見ずに打てても、”」”や”〜”の時は見てしまう、、、
まあ、そんな感じである。
もちろんまだ早いとは言えない。
一字一字考えなきゃいけないときも多い。
けれども、煩わしさや億劫な気持ちはなくなってきた。
コナンの練習ソフトでも、毎晩2、30分練習している。
ビシバシ打てるときもあるけれど、いったんつまづくとパニック状態に陥り、
復活するのに時間がかかる。
連続して打つ分には速いこともあるが、冒頭の1字にウッと止まったりする。
脳の中で、回路が混乱するのだろう。


☆ひらがな入力からローマ字入力にして、便利になった点

・〜、?、!、「、」、もだし、。、・もなのだが、
 ひらがな入力の時のようにシフトキーを押さなくてもよくなった。
・濁点のつけ間違いがなくなった。
 ローマ字入力しか知らない人にはわからないことだろうけど。。。
 ひらがな入力では、後から点々や丸を加えて濁点にするのである。
・4段でなく、3段が基本だから、タッチタイピングが可能である。
 ひらがな入力で試みた時期があるけれど、すぐに不可能だと悟った。
 だから、やはりこのメリットが最大である。

☆タッチタイピング便利な点、、、便利なのは当たり前だが、、、

・とにかく、手間が省ける。見る場所が減るというのは当たり前だが、、、
・間違いにすぐ気づく。
 キーボード見て打ってると、画面を見てから、ありゃりゃ〜、、となる。
・特に入力方法の変更にすぐ気づけるのがありがたい。
 特にひらがな入力をしていたころは、英数字モードになっているのに
 気づかないまま、何文字か打ち込んで、画面を見て間違いに気づいて、
 それから消して打ち直すということが多かった。
 ローマ字入力ではそういう機会は少ないけれど、何度か助けられている。

☆ひらがな入力の弊害

・イの段の字とエの段の字を間違えやすい。
 「E」の位置にかな入力の「い」があるからかも。。。
・「す」と打とうとして、「る」と打ちがちである。
 「R」の位置にかな入力の「す」があるからかも。。。
・「ぬ」は右手人差し指の操作だが、左手の小指が左上に伸びようとする。
 「ぬ」はそこにあり、かな入力の悩ましい点のひとつだったからである。

これだけではないのだが、要は、長年の習慣がつい出てしまって困るのだ。
けれども、いくら習慣というものは恐ろしいといっても、
十数年の習慣から抜け出すのに十数年もかかりはしないだろう。
普通の人よりは余計な労力を使うことになるけれど、辛抱強く続けよう。

目先の安易さにだまされると、後でこのように苦労することになるものだ。
一見厄介そうでも、定番には定番になるだけのよさがあるものだ。

けれども、タッチタイピングは絶対にいい、とも言えないような気がする。
視点が長時間狭い範囲に固定されがちだからである。
視力のためには、眼球はあちこち動いた方がいいのである。
この点はちゃんと意識して気をつけなきゃいけない。 




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