昨日は、まず生徒の退学について相談してきた親に、 11時に学校に来てもらうことにしていた。 平日にはなかなか時間が取りづらいからである。 朝起きてから、通信制のサイトに行って、参考になりそうなところを プリントアウトして、それから学校に出かけて相談の資料にした。 両親揃って(本人は来られない)の相談が終わり、帰ろうとしたら、 職員室の電気工事に来た電気屋が、視聴覚室の修理もしたいそうで、 係ではないけれど鍵を持って案内して、これがかなり難航した。 1時半ごろにようやく帰路について、昼食取りながらドライブし、 レンタルに寄って、ヒット曲を吹奏楽で扱うための参考CDを借りた。 3時ごろに睡魔に襲われて、5時近くまで眠った。 それから市吹の練習に出かけ、10時ごろ帰ったのは毎週と同じである。
午前0時ごろから、「24 TWENTY FOUR」というドラマを見た。 発売されたころからやたらと気になっていたドラマで、ちょっと前に、 ラーメンズのDVDを注文した折に、第1巻だけ試しに注文したのである。
これは本当は買ってはいけないのである。 その売り方からして、売る方も自信満々である。 第1巻(3時間分)だけ単品販売。 第2〜6巻(10時間分)、7〜12巻(11時間分+得点映像)を それぞれBOX販売。 第2作目は、もう最初から一括BOX販売で、初回販売だけ特価。 いかにも、最初の3回分を見てしまうと、全部買うだろうと言いたげである。 だからずっと躊躇していたのであるが、私は案外外国ドラマにはハマらない。 「スパイ大作戦」には強くハマったけれど、「Xファイル」も「ER」も 2本ほど見て、それほど夢中にならずに終わってしまった。 まあ、今回はちょっと試しに見るだけのつもりで、 レンタルでは見かけなかったこともあり、安かったので買ってみたわけだ。 とにかく、「24時間の間に同時に多発する出来事を1話1時間で描く」 という趣向が、何とも興味深いではないか。。。
物語は、大統領選の日に初の黒人大統領候補暗殺決行という宣言から始まり、 それを調査するCTU(テロ対策ユニット)ロス支部の活動が中心のようである。 そこにCTU内部のスパイ探し、ロス支部チーフの娘の誘拐事件が絡む。 この誘拐事件は、最初は単なる娘の気まぐれな遊びのようだが、 しだいに事態がただならぬものになって、実は誘拐へと発展する。 その誘拐は、暗殺グループのからの指令によるらしい雰囲気である。 チーフのジャック・バウアーは、娘の行方を気遣いながらも、 (まだ誘拐などとは夢にも思わず、親の目を盗んで遊びに出かけた娘の 行方を心配して妻と連絡を取り合っているだけである) 暗殺計画の調査と、内部のスパイの調査とを進めなければならない。 暗殺グループの一員らしい女は、旅客機内で大統領候補に面会予定の カメラマンのカードを盗んで、旅客機を爆破してパラシュートで逃げる。 実に手際のいい颯爽とした悪事で、ここが実に見物であった。 (もちろん、これが現実だったら感心している場合ではない) しかし、この先にこのグループでも一悶着が起こる。 大統領宅でも、暗殺の不安だけでなく、息子のスキャンダル問題が絡む。 場面があちこちに飛んで、それぞれに緊迫した場面を展開していて目が離せない。 1時間分があっという間に終わってしまうという感じだ。 こういうドラマを見ていては人生が短くなってしまうから見るべきではない。
|