TENSEI塵語

2003年12月10日(水) 評定が出た

成績処理もほぼ終わり、クラスの生徒の成績が回ってきた。
評定1の赤点が15もあったので、こいつら〜(`ε´)とも思ったが、
1学期よりはかなり少ないし、人数を数えてみたら5人だけである。
ひとりで6科目抱えている生徒は中間考査後ほとんど投稿しなかった生徒だ。
3科目抱えた生徒が2人。どちらも、髪も赤っぽい上に、勉強しない。
2科目抱えた生徒は精神的に弱い。
1科目だけ抱えた生徒は、1科目だけというのが奇跡だ。

いずれにせよ、中間考査では赤点保持者が30名近くいて、
現社だけで19名、理科だけで10数名いたことを思えば、
あのころ願っていた以上に減ったと思えばいいわけである。
これがあの復習強化策の成果かどうかは、
もう2、3日かけて分析してみないと何とも言えない。
ただ、ざっと見た限り、あの課題に毎日のように応えていた生徒たちは、
一学期よりもうんと学年順位を上昇させているようである。

帰りのST時に、期末考査の個人成績表を配ったが、
大歓声やら何やらで、なかなか解散の挨拶ができなかった。
解散後も、何人かの生徒が自慢話をしにやって来る。
中間考査の成績表を配ったときとは大違いである。

そんな中で私が1番感銘深かったのは、あるおとなしい男子生徒である。
めったに表情を表さない、いつもはずかしそうに話す生徒である。
彼は1学期からずっと学年で150番から200番までの間を行き来してた。
けれども今回は、学年で53番である。
彼は個票を相変わらず無表情で受け取って戻ろうとしたけれど、
それを見ながら立ち止まって、苦笑いをしながら何度も首を傾げた。
素直に現実を認めがたい風だったが、実に魅力的な笑顔だった。
彼は、復習課題を毎日提出し続けたひとりである。


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