本当にたまたまだったのだが、風呂から上がって自室のテレビをつけたら、 チャンネルがNHKになっていて、「その時歴史が動いた」が始まった。 きょうはガンジーの話だった。無抵抗・不服従主義。 改めてその生涯に感動し、うるうるしながら見ていた。 やっぱり彼は現代のイエス・キリストだったと強く思った。 けれども、彼のあの絶大な説得力というのがどこにあったのかということは、 いまひとつよくわからなかったのが残念だ。
インド独立後の宗教上の対立抗争の中で、 「宗教は、神と人、人と人とを結びつけるものである。 宗教のために人と人とが争い合う理由は何もない」 そんなようなことを言って、ガンジーは断食に入った。 痩せ細って行くガンジーを見て、多くの人が武器を捨てたそうである。 けれども、宗教的好戦派の凶弾により、ガンジーの尊い生命は奪われた。
イエスの言葉をたよりに宗教というものを知った私には、 そもそも、宗教戦争という概念自体が理解しがたい。 毎日のように報じられる報復テロの数々。。。。 彼らの〈神〉の正体はいったい何なんだ!? 考えれば考えるほど腹立たしくなる現代の難問である。
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