TENSEI塵語

2003年11月26日(水) 現代のイエス

本当にたまたまだったのだが、風呂から上がって自室のテレビをつけたら、
チャンネルがNHKになっていて、「その時歴史が動いた」が始まった。
きょうはガンジーの話だった。無抵抗・不服従主義。
改めてその生涯に感動し、うるうるしながら見ていた。
やっぱり彼は現代のイエス・キリストだったと強く思った。
けれども、彼のあの絶大な説得力というのがどこにあったのかということは、
いまひとつよくわからなかったのが残念だ。

インド独立後の宗教上の対立抗争の中で、
「宗教は、神と人、人と人とを結びつけるものである。
 宗教のために人と人とが争い合う理由は何もない」
そんなようなことを言って、ガンジーは断食に入った。
痩せ細って行くガンジーを見て、多くの人が武器を捨てたそうである。
けれども、宗教的好戦派の凶弾により、ガンジーの尊い生命は奪われた。

イエスの言葉をたよりに宗教というものを知った私には、
そもそも、宗教戦争という概念自体が理解しがたい。
毎日のように報じられる報復テロの数々。。。。
彼らの〈神〉の正体はいったい何なんだ!?
考えれば考えるほど腹立たしくなる現代の難問である。


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