| 2003年10月04日(土) |
中学生混成バンド2回目 |
もういい加減休みがほしい、とは思っても、きょうは練習日である。 でも、いろいろとおもしろいものを感じた。 たまに中学生を相手にしてみると、新鮮な驚きがある。
最初に一度ざっと曲を通してみたら、1週間よく練習した形跡があった。 それは感心するところなのだが、懸命に吹いていて、実に勝手である。 その真剣な表情は見ていてとても微笑ましいが、一人一人バラバラである。 「よく練習してきたなぁと思うけど、自分の世界に籠もってるねぇ」と言い、 「自分の世界に籠もってるって、どういう意味かわかる?」と尋ねてみたら、 「よくわからない」という答えが返ってきた。 まずここから説明しなければならないらしかった。 要するに、指揮も見ていないし、まわりの音も聞いていないということだ。 そういうことを要求しておいて、もうひとつの理由に、 まだ曲に慣れていないからということも大きな要因に違いないから、 繰り返し練習を多用した。
休憩時間などに、中学の先生たちから、「忍耐強いですね」と言われた。 自分だったら、とっくに「へたくそ」と言って投げ出していると言う。 これくらいで忍耐強いと言われるのは意外だった。 懸命に応えようとして、着々と変化を見せている生徒たちを、 放り出す必要はまったくないのだ。 基本を教えるのには、とてつもない根気と労力が必要なものだ。 たった2回、合計7、8時間程度では、わずかなことしか教えられない。
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