TENSEI塵語

2003年09月07日(日) 「王様のレストラン」

一昨日、「王様のレストラン」のDVDを手に入れた。
「ロング・バケーション」に狂っていた一昨年の秋ごろから
ずっと発売を待っていたDVDである。
何か不思議でドラマである。
松本幸四郎の洗練されたガルソンの動き、格調高い音楽、
そして舞台は高給フランス料理店、メルヘン的なナレーション、、、
高雅な世界が展開されてもよさそうな条件は備えているのに、
実に安っぽい雰囲気が漂う。
先代のシェフの死後すっかりさびれてしまった、という設定でもあり、
総支配人であるその息子がバカな事業に手を出して借金だらけという事情も
あるのは確かだけれど、キャストの演技も雰囲気も、
ストーリーの展開も、実に安っぽい感じがするのである。
けれども、この三谷クンの喜劇は、見せ場、聞かせ場が実に洒落ている。
肝心なところではたいていほろりと、またはジーーンとさせられる。
何と言ってもガルソン役の幸四郎と、シェフ役の山口智ちゃんが魅力である。
品がないみたいだけど、何となくおしゃれな、、、という不思議なドラマだ。

一昨日は4話分、昨夜は3話分もついつい見てしまったので、
ついついこの塵語を書く時間がなくなってしまった。
回を重ねるごとに登場人物たちの心が変化していく様が楽しみで、
ついつい次へ次へと見てしまう。
先日橋本さんと歓談したときに、本を読みながら時々立ち止まって、
こういうところに書きとめるようにしていけばいいんだ、と指導されて、
我が身を振り返ってみると、読み始めるとついつい先へ先への気持ちが逸り、
そのうちに、書きとめられないほどのところまで読み進んで、
何も残せなくなってしまう性分だと悟ったが、今回もそれである。
1日1話で書きとめていけばいいのに、気がついたらもう7話見終わっている。
しかしまあ、詳しくはそのうちに。。。


昨日もきょうも休日出勤した。
ま、学校祭前の休日に出校しなかったことなどないから、当然である。
昨日は、教員チームのマスコット作りと部活のために出校したが、
部活の方は、生徒がクラスの活動にかかりっきりになっていたのでなくなり、
マスコット作りの合間に採点の続きなどをやっていた。
きょうは、午前中が生徒とクラス展示の準備、午後は部活だった。
しかし、十何年ぶりかののんびりした学校祭前だなぁ、、と思う。
明日から体育祭までの毎日も、去年までは何時に帰れるかわからない、
たいてい7時前に帰れれば早い方だったものだけれど、
そんなことはぜんぜんなさそうである。これも転勤のメリットである。


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