はじめて知ったとき、信じられ〜〜ん!と憤ったものだが、 今度の学校では、始業式の後、80分間の課題考査があり、そして、、、 そして、何と、午後にも80分間の課題考査があるのだ。 教師もたいへんだけれど、生徒こそまったく災難である。
朝のうちはそれほどにも感じなかったが、 始業式の最中から気温がやけに上昇し始めた。 廊下にはまださわやかな風が通るけれど、教室の暑さは並々でない。 座っていてもじわっと体に汗が噴き出し、額から汗がこぼれる。 ただでさえ風が弱いのに、陽がさすのでカーテンを引いているため、 熱気が室内にわだかまってしまって、混んでいる銭湯の熱気である。 ほんの稀に微風を感じると、砂漠の水のようにありがたく味わい深い。 けれども、10分もその中にいれば叫び出すのが自然、 と思いたくなるほどの暑さである。 我々は試験監督をしながら、時には廊下に体を出して、 ささやかな涼風の恩恵を受けることもできるから救われるけれど、 生徒は自分の席から動くこともできず、逃げ出すこともできず、 目の前にあるのは膨大な分量のテスト問題である。拷問である。 回収した答案用紙の中には、濡れて乾いたものがいくつもあった。 とにかく、生徒が実に気の毒な160分間だった。
夏休み中もその前も、今年は幸いにもこれほどの暑さはなかったと思うが、 新学期に入った途端にこの暑さとは、何と意地悪なお天道様であろうか。 地上の人間たちを弄んで楽しんでいるとしか思われない。 夕方にもお天道様の意地悪な仕打ちを受けた。
夕方4時前後に、一転して雷雨となった。 外で活動していた人たちは、あわてて校舎内に逃げてきた。 5時ごろにはほとんどやんで、やがて私も帰路に着いた。 家の方まで来ると、このあたりはまったく雨とは無関係のようだった。 スーパーに寄って食料を買い込んだ。。。 ・・で、スーパーを出ようとすると、、、外は信じられない光景である。 大粒の雨がバシャバシャバシャバシャと地面に叩きつけている。 傘なしで駆け込んでくる客は、みなずぶ濡れになっている。 とても出られる状態でないので、しばらく小降りになるのを待っていた。 15分ほど待って、少し小降りになったので、カートを引っ張って走った。 ところが、車まであと数メートルのところで、また激しくなった。 あっという間にびしょ濡れである。 大急ぎで車から傘を出して苦労して買い物を積み込んで、運転席に入って、 やれやれ、、、とホッとしたら、さっさと雨がやんでしまったのだった。 あと2、3分待てばよかった、、、くやしい。。。
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