| 2003年08月20日(水) |
川相が犠打世界記録達成 |
最近ようやく終盤にポコポコ打たれて不甲斐ない負け方をすることが 少なくなったので、巨人戦を見ることも増えてきた。 きょうの対横浜戦は、40歳の工藤の完封勝利の快挙に加えて、 38歳の川相の、512犠打、世界新記録達成の快挙があった。 直後にベンチ前で、花束を長男が、記念のバットを長女が捧げた。 試合終了後には、胴上げがあった。うれしい光景だった\^o^/(T_T) 工藤とレイサムのヒーローインタビューの後、特別インタビューがあった。
打席に入ったときの心境を聞かれて、 「皆さんが期待しているのが良く分かるんで、失敗したらカッコ悪いなと、 その気持ちが一番大きかったですね」 その通りなんだろうな、と思う。 絶対バントだ、と守備陣にも確信できる状況でするんだからたいへんだ。 そのバントは、一塁側に大きくはずむバントとなり、 本人としてはうまいバントとは言い難かったかもしれないが、 大きくはずんだ上、ランナー二岡の足が速かったというか、 投球がストライクゾーンに入ったので、バントする前から 川相を信頼して走ったのかもしれない。 とにかく、ピッチャーが球を取った時には、 二塁ベースまで2、3歩というあたりまで走っていた。 ゆうゆうとバント成功である。
6人の家族がみんなベンチ横に集まって見つめている中で、 聞き手は、ご家族の皆さんに一言、なんて質問を発している。 たいへんな質問である。 「いや・・なんていうたらいいかわからないですけど、 とにかく僕が野球を出来る環境をしっかり作ってくれた家族、 まわりの方々に、、、(感涙)、、、感謝したいと思います。 自分が思っている以上に回りがはからいをしてくれて、、、」 見ている方も泣けてきちゃうよぉ。。。(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
「川相さんにとってバントとはなんですか?」 「そうですね、僕の人生そのものだと思います。 大きな事は出来ないんで、コツコツとやってきた成果が 世界記録につながったと思います」 うーーん、まさにその通りだ。「コツコツやってきた成果!」
実は、バントよりも、8回に二度続けて見せたファインプレーの方が いかにも川相の本領発揮というような価値あるプレーだった。 守備のうまさというのは、なかなかヒーロー扱いしてもらえないものだ。 巧妙なバッティングと卓越した守備が、 地味ながらも根強いファン層を得続けている理由なのだ。 バントの世界記録という勲章は、 「地味な努力家」を象徴するにふさわしい勲章と言えるのだ。
ちなみに、先日のラジオ放送の解説者の話では、 今までの511本犠打の世界記録というのは、犠牲フライも含んでいる、 川相の犠打記録は、犠牲フライは入れないで、バントの成功だけ数えている、 だからバントだけならとっくに世界記録を更新しているのだ、とのことである。
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