TENSEI塵語

2001年08月10日(金) 打ち上げ

4日間の忍耐から解放された。
後日レポート提出なんていうわけでなく、試験で終わりだったから助かった。
これで、補充・補習・部活・講習会と、
平常の勤務より時間のやりくりに大変だった夏休みの前半が一段落し、
明日からやっと休日モードに入れるわけである。

昨夜は、帰りにキムキム(仮称)と妙興寺で待ち合わせて、飲んだ。
彼も4日の県大会まで部活だったし、昨日は県代表選考会の役員として行ってもらったので、
お互い、夏休み前半終了ごくろうさん、の打ち上げのつもりで。。。
飲み過ぎた夜は寝苦しく、夜中に目が覚めて、眠れなくなる。
だから、寝不足だと自覚していても、早々に起き出してPCに向かっているわけである。
きょうは、朝、車を点検にもって行かなきゃいけないので、
ついでに雑用を片づけに回る予定で、今夜ゆっくり眠るとしよう。

さて、4日間の講習会は、時間的にも空間的にも実に窮屈で、
たった4日間で半月くらい過ぎてしまったような長い長い感じがした。
じっと座って苦行に耐えている間は、充実した時間とは思えなかった。
けれども、終わってからその主要な内容を振り返ってみると、
いつもベテラン司書に任せっきりの分類番号だとか、カード記入だとか、
そのあたりの歴史や基本を教わったわけで、
なかなか自分だけでは入り込めなかったし、そんな気にもなれなかったところを、
偶然手に入れたようなもので、儲けものだったということになる。
3冊の教科書を手に入れて予習しようかな、と思っても頭がクラクラしそうになったのに、
イヤイヤながら講義を聴いてみれば、この教科書も意味あるものに変貌する。
第1日目にはキャンパスライフとはほど遠いような感慨を記したのだけれど、
講義のありがたさを実感したという点では、大学時代と同じである。
夏休み前半にして、すでにひとつ、
例年にはなかった大きな収穫を得たような気分になっている。


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