TENSEI塵語

2001年06月24日(日) 時間について

昨夜、寝たのは3時ごろだった。
「やまとなでしこ」7、8話を見ていたのだった。
起きたのはちょうど正午になるところだった。
起きたときの腰の痛みが、いかにもよく眠ったという証になる。
おかげできょうは、何をやるにも、投げやりなめんどくささというものがなかった。
それから朝食(?)を簡単にとって、恒例のHP訪問やメールチェックをして、
昨日できてきた定演のビデオを一通り見たら、もう3時も過ぎてしまう。
森本哲郎が何かの本で書いていたように、日曜の午後というのは、
あっという間に過ぎて行くものである。
・・・まあ、きょうは起きたのが遅すぎるから当然なんだけど、
今までの経験で言えば、早起きしたって実質的には大差ないものだ。
それから、大量の買い物にも出かけたし、
試験問題の仕上げや、吹連の仕事もしたわけだけれど、その合間に、
書きかけのまま放ってあった「時間について」を書き加えた。

もうちょっとわかりやすく書くつもりだったのに、
やっぱりわけのわからないような、苦しい表現になってしまった。
大学時代に滝浦静雄の「時間−その哲学的考察−」という岩波新書を喫茶店で読みながら、
本から目を離し、周りを眺め、ウエイターの動きをぼんやり見ていたときに、
ふっと思ったことが、そのまま今まで続いているのである。
その時読んでいた本の内容は、もうまったく覚えていない。

この世の中にどれだけ不思議なことが多くたって、
時間と空間ほど不思議なものはない。
真剣に見つめ始めたら、発狂しかねない。
きょうは、とりあえずのところで書くのをやめた。


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