TENSEI塵語

2001年05月12日(土) シンドラーのリスト

「Image2」の「シンドラーのリスト」の演奏があまりにも泣けるので、
水曜日にレンタルに寄ったついでに借りてきたビデオを、今夜見た。
最初は一体何をしてるんだか、よくわからなかった。
だんだんわかってきたものの、ちょっと期待はずれかなぁ、と途中までは思っていた。
けれども、やっぱり泣かずには済まない映画だった。
1100人を救ったにもかかわらず、
「努力すればあと1人でも救えたのに、それをしなかった」と嘆く場面。
女たち数人が駆け寄ってシンドラーの背後から抱きしめる。。。
車に乗り、潤んだ眼で救った人々を眺めながら去って行くシンドラー。。。

ラストの、シンドラーの墓参りの場面で、(ここで初めてカラー画面になる)
参列者たちが、配役の俳優たちだけでなく、
俳優と現存する本人が一緒に出ているのだと気づくのに、時間がかかった。
巻き戻し始めたときに、あれ? と思いついて、
再びシンドラーが嘆く場面から見直して、再び泣き直しながら、
それがわかったら、より長く泣く羽目になった。


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