「Image2」の「シンドラーのリスト」の演奏があまりにも泣けるので、 水曜日にレンタルに寄ったついでに借りてきたビデオを、今夜見た。 最初は一体何をしてるんだか、よくわからなかった。 だんだんわかってきたものの、ちょっと期待はずれかなぁ、と途中までは思っていた。 けれども、やっぱり泣かずには済まない映画だった。 1100人を救ったにもかかわらず、 「努力すればあと1人でも救えたのに、それをしなかった」と嘆く場面。 女たち数人が駆け寄ってシンドラーの背後から抱きしめる。。。 車に乗り、潤んだ眼で救った人々を眺めながら去って行くシンドラー。。。
ラストの、シンドラーの墓参りの場面で、(ここで初めてカラー画面になる) 参列者たちが、配役の俳優たちだけでなく、 俳優と現存する本人が一緒に出ているのだと気づくのに、時間がかかった。 巻き戻し始めたときに、あれ? と思いついて、 再びシンドラーが嘆く場面から見直して、再び泣き直しながら、 それがわかったら、より長く泣く羽目になった。
|