西日が差したら枇杷の実を食べよう
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2003年01月30日(木) |
フランス人って、母国語フェチ?。『夜風の匂い』 |
一応、劇場でみました。チケット、あまってたので。
カトリーヌ・ドヌーブ演じる、美貌で富豪で年増の人妻と、 年下の愛人、そして、もう一人、孤独の影をひきずる建築家との あやうい愛と絶望の物語・・・ってとこでしょうか?
うーん。うーん。うーん。 正直、よく、わかんねーーーー。 フランス映画にありがちの、「孤独」「虚無」なんていう、 観念的な言葉が飛び交うセリフの応酬。 それも、意味があるんだか、ないんだか。 人物像からストーリーまで、すべてが「曖昧」なんだもん。 まぁ、それが「味」と言われてしまえば、かえす言葉はありませんが。
たしかにドヌーブは綺麗でした。 わたしの憧れの車、赤いポルシェカレラはカッコよかった。 夜のパリは、うつくしかった。 でも、それだけ。
追記
でも、個人的に ちょっとだけ、勉強になったところがありました。 年増女の恋のかけひき、とかね。 さすが、棺桶に入るまでアムールの国、フランスだわ。
しかし、フランス人、ケガして大量の血を流したすぐ後に、 白ワインを飲んでたのには、驚いた。 あんたたちってば・・・。
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