◆サイトは閉鎖しました。が◆
天竜



 三日遅れのご挨拶

あまりの暑さにアタイの脳みそはトロけていたのねという事態発生。
全然大したことないのですが、7月10日を持ちまして「天竜茶房」は五年目に突入いたしました。すっかり忘れちょりました。
↓でグロンキアがセビージャ入りヤッタネ!と報じた二日後にバーミンガムに掻っ攫われたというショッキングニュースに気を取られていたわけではございません。フツウーに見過ごしてましたテヘ。

早いもんですね〜。京極・御手洗パロディとして開設したサイトだということをご存知の方も、もうあまりいないんじゃないかな〜。あの頃は書くことが楽しくて楽しくてね。いつからこんなにヤサグレてしまったのか…。御手洗が今ごろどこで何をしているのかという事くらい分かりません(笑)

オリジナルを書き始めてからは、もうね、完全に「CRUZ」と「蜻蛉〜」がビギナーズラックに近い作品になりましたね。だからそれ以後のオリジナル小説は、クルスや蜻蛉以上のものを書こうとして失敗しての繰り返しです。もちろん今もそうなのですが、正直このニ作品以外の小説が私の本来の実力なのだと思います。そして読者を完全な傍観者にしてしまっているのも、私の固執や傲慢さが生む結果なんだろうな〜と。本当にワガママ小説ですいません(泣)

弱音を吐くくらいならとにかく書け!というのが私の信念で、どれだけ迷おうが落ち込もうが取り敢えずワードの画面を立ち上げて、自分の下手さをツラツラ恨みながらキーボードを叩き続けています。
書くのを止めて、保存している小説を全部消して、サイトも閉じて、そうすればどれだけ楽になれるんだろうな〜とよく思うのですが、続けてきた四年間という歳月はやはりどこかでプライドだったり、意地だったり、大切なものだったりするんですよね。

とにもかくにも、区切りの時節です。たくさんの皆さまにご来訪頂き、本当に嬉しく思ってます。これからも、息が続く限りどんな形にせよ小説は書き続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

2004年07月13日(火)
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