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■ 未知の領域 300枚
現在連載中のクルスシリーズ。私が書いたなかでも一番の長編になる予定なのですが、目標の30話というのは、400詰原稿用紙300枚程度を目安にしています。
基本的に、小説で長編と言われる作品は300枚以上が基本なんですよね。今まで、何度か連載をしてみて、この300枚という枚数は未知の領域でした。花陰で、だいたい150枚弱ですから、その二倍。ということは、その倍のエピソードを書き、その倍のストーリー展開を要求され、最後にはきちんとそれらをまとめなければならないという、考えただけでも眩暈を起こしそうな大変さです。
でも、今回、それだけの量にチャレンジすることで、自分が書く話の未熟さ、構成の甘さ、文章力のなさを実感できればいいな〜と思ってます。
と言いながらも、本当のところ、今考えているだけの内容では200枚が限界で、300枚には届かないんですよね。また話を練りながら、グダグダになるようだったら早めに結末を探して、少しでも皆さんに楽しんで頂けるような作品にしていこうと思いますので、どうぞ、最後まで気長にお付き合いしてやってくださいね〜。
2002年01月20日(日)
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