たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
午前中は調子がよく、午後から具合が悪くなるというのは今に始まったことではないが、退院した17日から20日にかけて、夜中になるとお約束のように下痢と腹痛がやってきて、頓服のオキノームや、下痢止めのロペラミドを飲むのだが、これがなかなか効かずに、特に制限のないオキノームを2包、3包と飲み、お腹と背中に湯たんぽを入れて長い夜を凌ぐという状態が続いていた。6月にも入院中にそういう日が何度かあり、冷房を暖房に切り替え、それでも足りずに電気毛布を看護師さんに持ってきてもらい、お腹にまきつけて寝たこともあった。
あの時の酷い下痢と腹痛はそれからしばらくしておさまり、頓服を飲まずに済む日が続いたので、医師と相談し、それまで飲んでいたアヘンチンキという水薬を飲むのをやめたのだったが、もしかすると、あの薬で今のトラブルが解決できるのではないかと、アヘンチンキを飲んでみることを思いついた。病院に連絡したところ、21日火曜日に外来の予約をいれてもらうことができた。
火曜日は訪問看護の日でもあり、また、いくら夫の車でとはいっても、川越の病院まで出かける体力はないので、わたしの代わりに夫が外来で医師に様子を説明して、クスリを処方してもらった。
その日の夜からアヘンチンキの服用を始めたが、痛くなり始めても頓服が効き、夜眠れないのは変わらないものの、気力は出てきて前回のような長い日記も書くことができた。
で、昨夜は、夜中の下痢と腹痛に苦しむこともなく頓服も飲むことなく、12時から朝まで一続きに眠ることができた。何週間ぶりのことだろう。
今、午後8時40分。幸いなことに、今日は朝から、一度もオキノームを飲んでいない。これからびわ温灸。夫が背中をやってくれ、その後自分でお腹周りをする。薬だけではなく、こうした毎日のトリートメントも身体の治癒力を高めてくれているのだろう。
今日は、曼荼羅カラーリングをし、アマゾンプライムで「コウノトリ」という産科医のドラマを観、(すっかりハマっていたのに、残念なことに、今日で最終回まで観てしまった)、アンドルー・ワイルの「癒す力 治る力」を読むことができた。 今夜も平和に朝を迎えることができますように。
|