たりたの日記
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今回の退院は、言ってみれば、条件付きの退院で、一日3回、解熱剤コカールを飲んで様子を見るというもの。つまり発熱の問題は40日前から実際、未解決のままなのだ。
熱を薬で押さえ込んでいるわけだから、とにかく無理はしない。あれもこれも気にかかることはあっても、目をつむる。一日にやることを1つか2つに絞ると自分には言い聞かせていたものの、やはり、ただただ横になっていた入院生活とは明らかに使うエネルギー量が違うのか、昨日は、午前中、入院中の荷解きをしただけで、えらく疲れてしまい、午後はクラスの始まる1時間前まで、ぐったりと寝こんでいた。 でも子ども達がやって来てクラスがスタートすると、なぜか、元気になる。問題なく2クラス終了。
夜は、買い置きしていた京樽のいなり寿司の皮が今日までの正味期限だったので、出来合いの五目寿司の元に炒り卵と紅生姜を加え、簡単いなり寿司を作る。夫も慣れない手つきでいなり寿司の皮に酢飯を詰めていた。これととろろ昆布の即席お吸い物。 昼食は卵かけご飯と阿蘇高菜の漬物という簡単さだったが、見ただけで食欲をなくしてしまう病院食と比べると、美味しいこと、この上なかった。
これで、無理が効くなら、豆類やココナツミルクをつかって、アールユーベーダの治療院のレシピを試したり、育ってきているバジルで香りのいいパスタを作りたいところだが、今日は朝から微熱があったから、夫から家事禁止令が出ている。
今日のところは、3月分と4月分の高額医療費の書類を作っただけで、まずはよしとしよう。
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