たりたの日記
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2018年03月13日(火) |
エッセイ集「育つ日々」のこと |
ここ数ヶ月、やたらと夢に父と母が登場する。わたしは必ずしも子どもというわけでもないのだが、その空間に父がいたり、母がいたりして、なんらかのやりとりがあるのだ。 確執があるわけでもなく、かといってセンチメンタルな感情があるわけでもなく、それが当たり前という感じで生活の中に父と母がいるという感じ。もうこの世にいない両親が、いちばん元気な時の様子で現れ、そしてそれがとてもリアルなのだ。夢の中で、わたしが育った日々のことを追体験しているのだろうが、どういう訳でそういう夢を見るのか、その理由はさっぱり分からない。 そんな事もあってか、以前に書いたエッセイ集を久々に読んでみる気になった。
この「たりたの日記」を始めて、3年目の2004年、それまでに書いてきたことを元にして「育つ日々」というエッセイ集をあるオンデマンドの出版社から出してもらった。 一部はわたしの父の子育てのこと。二部はわたしの子育てにまつわるあれやこれや。
この出版社からは必要なだけいつでも印刷してもらえるということになっていたが、この会社が営業を中止したため、版権も戻ってきた。原稿のやりとりは全てメールで行なったので、最終的に本の形になったデータも手元に残ったという訳。
手持ちの本も後、後5冊ほどしかないので、電子書籍としてアップすることにした。以前一度アップし、ここでもお知らせしたのだが、サーバーの関係で、いつの間にかアクセスできない状態になっていた。 それで、数日前、夫にたのんで、新たにネット上で読めるような形にしてもらったところ。
先日、この本をスマホで読んでいて、思わず笑ってしまったら、自分が書いたものを読んで笑ってるよと、夫からからかわれた。
この日記は1日に のべ200くらいのアクセス数があり、70名ほどの方々が日々お訪ねくださっているようだ。その中には、この本の事をご存知ない方も多いのではと思い、ここに紹介することにした。 お読みいただければ、そしてクスクス笑っていただければうれしい。 ↓ 「育つ日々」
http://grv.daa.jp/taritakumi/sodatuhibi.pdf
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