たりたの日記
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ホリスティック医療を目指す、川越の帯津三敬病院へ行こうと考えた経緯は、12月28日の日記にくわしく記しているが、今日、ようやく、そこへ出向き、名誉院長 帯津良一医師の診察を受けることができた。
著書や写真で先生の事は昔から良く知っていたので、初めてお会いしたのに、前からよく知っているという打ち解けた感覚があった。本にあった通り、この医学博士、白衣は着ておらず、素足にサンダル、なんとも優しい隣のおじいちゃまといった感じ。 前持って、これまでの経緯や病院に望む事については詳しく書いていたし、今通っている病院からの紹介状や資料も前もってお渡ししていたので、さっそく診察から入った。本で読んだ通り、ちょうど鍼師のように、注意深く時間をかけて触診して下さる。
最初の質問は、今どんな事をご自分でやっていますかという事だったので、サプリメントとしてはノニジュース、コロラドYR、療法としては、マイクロ波温熱療法、その他に自分でやっていることは、ヨガ、呼吸法、瞑想、歌などですと答える。どれにも頷いて下さる。マイクロ波温熱療法の事もご存知だった。 今、あなたがやっているものはそのまま続けられるといいでしょう。 こちらでは、サプリメント、ホメオパシー、漢方による治療がありますが、直感的にどれがいいと感じますか?
出た!直感だ! 抗がん剤を止めたのも、この病院へ来ようと思ったのも、いわば直感(私にとっては導きという言葉の方がピンとくるが)に寄るのだが、ホメオパシーも漢方薬もこれまであまり馴染みがないので、ここは先生の直感にお任せするしかない。 では、バイオブランというサプリメントと漢方薬を試してみましょうと2週間分の処方をしていただく。 資料を見ると随分悪い状態のようですが、本人を見ると元気そうだ。これはよい方向に行くのではないかな。 嬉しい言葉だった。
こちらでの緩和ケアについての相談はもう少ししてからにしようと、2週間後に予約をいただき帰ってくる。
家に戻ってから、この馴染みのないバイオブランというサプリメントについて調べてみた。バイオブランは飲む丸山ワクチンともいうべきもので、 バイオブランは経口摂取による消化管からの吸収、丸山ワクチンは皮下注射による直接体内への投入だが、どちらも人体における免疫賦活が証明されているとある。
漢方薬は以下の6種の生薬。 これを毎朝、30分以上かけて煎じ、1日に3回飲むというもの。 煎じ薬は初体験。さっそく煎じ用土瓶をアマゾンに注文。 漢方薬についてはまるで知識がなく、読み方も分からないので、調べてみた。
黄耆 (こうぎ) 補気・利水消腫・止汗・托毒
女貞子 (じょていし) 補肝腎・補陰・明目
白朮 (びゃくじゅつ) 健脾・補気・止瀉(下痢止め)・利水消腫
梅寄生 (ばいきせい) 抗がん
霊芝 (れいし) 強壮・安神・健胃・止咳
薏苡仁 (よくいにん) きょ風湿・清熱・排膿・健脾
植物の持つ力、これまで馴染み、親しんできたハーブやアロマオイルに感じてきたのと同質のものを感じる。
さて、煎じ薬なるものを飲めるかどうかが心配ではあるが、また、費用も抗がん剤治療より嵩むことになるが、8月完治を目標に6ヶ月は続けたい。
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