たりたの日記
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2017年12月16日(土) まさかのインフルエンザ

昨日は診察日で、再び夫と病院へ。抗がん剤治療の一時(?)停止をお願いすると、この白血球と血小板の下がり用では、抗がん剤は飲めませんよと医師。
よかった!
これで年末年始はあのムカムカや、熱から解放される!
そんな喜びが顔に出ていたのだろう。
しかし、感染が心配です。明日もう一度来て、白血球が上がっていなければ、月曜日から毎日通院して、白血球を増やす治療をしなくてはなりません。
ええっ!この忙しい時期に毎日病院通い?医者はなんと簡単に患者を呼びつけことか。さらには、月曜日の夜のように、高熱が出るようならすぐに来るように。
とても、危険な状況に陥るので入院してもらいます。
だから、月曜日の早朝、わざわざ入院の用意をして行ったのに。あの日は悪寒がするのに何時間も待たされたあげく、入院の必要はない、危険もないから今日は家に帰り、翌日になっても熱が下がらないければ来て下さいと担当医ではない医師に言われ、翌日は熱も下がったので病院には行かなかった。この医師の指示に従ったまでだったのに。
その医者の判断ミス?それとも、両者の見解の相違?
私が責められる筋合いはないのにな。と心の中でぶつぶつ。

でも、この日予定していた通り、筑波大学の陽子線療法の話も切り出す事はできた。
恐らく私のケースの場合は無理でしょうが、自分は判断できないので、面接を受けるのなら紹介状や資料を用意しますよ。
よかった!
まず一歩前進。

抗がん剤から解放され、食欲ありあり。
CoCo壱番屋のカレーが食べたくなり、普通盛りの野菜シーフードカレーを食べる。
デザートも食べる。食べ物が美味しく感じられるということのなんと幸せなこと。

この日、もうひとつ、前進すべく計画していることがあった。今の抗がん剤が効かない場合の手立て、その2。代替医療。
西洋医学だけではなく、漢方薬や、ホメオパシー、気功やヨガ、食事療法など、様々な代替医療を取り入れている川越の帯津三敬病院を訪ねるということ。
この病院については、20年も前から知っていていた。この病院を創設し、今も現役で、治療に当たられたり、講演や執筆活動をなさっている帯津良一先生の書物に触れ、深い共感を覚えていた。で、落合恵子さんではないけれど、死ぬのならこの病院でと密かに思っていたのだ。
もう西洋医学では尽くす手がないと言われたらここだと思っていたので、そろそろ、その準備をと。グズグズしていてもしかたないから、明日、とにかく行ってみることにしようと夜中になって、夫に申し出たのだった。

なかなか面接まで辿りつくのは時間がかかりそうだと覚悟していたが、幸運なことに、年内に、帯津先生との面談の予約を入れていただくことができた。門は叩いてみるものである。

今日は何とも変化に富んだ1日だったねと、夕方、家に帰りつき横になると、熱!
やれやれと1週間分の入院の準備をして病院に行ったらインフルエンザにかかってることが判明!
イナビルという薬が効き、熱はすぐに下がるが、5日間は人に感染を避け自宅に。6日から解禁ということなので、クリスマスに家族が揃う時までには何とかなるだろう。泣きっ面に蜂とも考えられるが、不幸中の幸とも言える。
これで、夫にうつらなければ、、、。

夜間担当の若いドクターは、今日は帰っていいですと言うので、明日また外来に来なくてはいけないことや、熱が出たら危険なので、入院と主治医からは言われているから、主治医に確認を取ってほしい旨、お願いする。
夜間で申し訳なかったが、このまま帰り、また熱が高くなれば、車で40分かけて来るというのも大変なことだ。それなら明日の診察まで、一晩でも入院させてもらった方がいい。
それよりもなによりも、熱が出たら入院ですと、この日、医師から釘をさされたのだから。

ようやく主治医と連絡が取れ、今夜は帰ってよいということに。で、明日の白血球の検査は取りやめで月曜日に来るようにとのこと。
でも、また家で、熱が高くなるようなら、すぐに来ること。

おいおい、、、
隣の家に行くような訳にはいかないし、また、血液検査をし、返されるだけなのが目に見えている。それほど高熱なることが危険なら、個室でもいいから、入院させるというチョイスはないのか。入院の大荷物も持ってきているのだから。
彼らの考えていることがほんとに分からない。

せめて、38度5分以上の熱が出たのになぜ来なかったのですかと言われないよう、
なんとか、熱よ上がらないでくれ。


たりたくみ |MAILHomePage

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