たりたの日記
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2017年11月17日(金) 手回しオルゴールとリコーダー

手回しオルゴール、完成。
ニスなんてどれも同じだろうと、ダイソーから200円で買ったスプレー式の油性ニスを使ったのだが、てかてかして、好きな仕上がりではなかった。やはりトールペイン用のものを用いるべきだったか。でも、アンターク調になるように、わざわざ、汚れやくすみをつけるアンティークナーなるものを持っている。20年以上も前にアメリカで買ったもの。これを塗りつけておいて素早く拭き取る。油性ニスとの相性は必ずしもよいとは思えないが、テカテカした感じはなくなり、アンティーク風になった。
箱の上面の二羽の小鳥が向かい合っいる絵は色鉛筆で書き、箱の側面のもようと、箱の内側の花束はアクリル絵の具で描いた後に、統一感を持たせるために、紫色の色鉛筆で影をつけた。昨夜この作業をしている時、夫がこれは孫たちにあげるんでしょと言うので、いいえ、この小鳥は私たち。このオルゴールはあなたが持っていて、時々でオルゴールの音を楽しんだり、孫たちが来た時に聴かせてあげたりできるようにね。と言うと、なんだか、死ぬ気満々だねぇ〜。そんなに早く死なないと思うよと夫。バレたか、と言って大笑い。確かに、形見のつもりで作っていたのだった。

午後、友人の到着。出来たばかりの手回しオルゴールを聞いてもらい、少しおしゃべりしてから2時間くらい続けてデュエットをする。できれば12月初めのギャラリーカフェ、寧でのフェアトレード、サクラモヒラの展示即売会の時、2人で吹けるといいねと、そんな目標を持って。その前に明後日の日曜日、彼女は門下生による発表会を控えている。昨年は この席で2人で演奏したのだったが、その体力は今はない。レッスンもこの春から休んでいる。リコーダーを吹くのも久々の事だったが、こうしてまだアンサンブルができることが嬉しい。
友人が帰った後、郵便受けに注文したオルゴールのカードが20枚ほど、届いていた。さっそく、あらかじめ穴の空いたクリスマスの曲を、片端からオルゴールに入れて音を出してみる。そうなると他の曲も聴いてみたくて、パンチで穴空け作業。部屋じゅうに、空けた穴の丸い紙が飛びちるが、それを無視すれば、穴空け作業は案外、楽しいものだと分かった。
クリスマスの歌と、いただいた赤いポインセチアが、早くもクリスマスの空気を運んできてくれた。
今年もこの季節を迎えることができることに感謝!










たりたくみ |MAILHomePage

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