たりたの日記
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| 2017年10月26日(木) |
英語教室 中2クラス最後の日 |
この日、 たんぽぽ英語教室に小学校4年生の頃からずっと通ってきた中2の4人の最後のクラスと、クラスおさめのパーティをした。 このクラスは今年度は英検準2級の準備クラスとしてスタートしたので、今回の英検を持って10月で終了することにしたのだが、そこには私の体力的な限界がもあった。水曜日の4時から8時までの3コマのクラスがだんだんきびしくなってきたのだ。そこで、木曜日のこのクラスをクローズして、そこに水曜日の中1クラスを持ってくることにした次第。 今日は10日後に控えている英検の面接試験の仕上げの練習をし、「チャンツで英文法」のテキストのまとめをし、これからの英語学習法についての話をし、わたしの英語の本のコレクションの中から彼らの読みたいものを1冊づつ選んでもらった。今の英語力では分からない言葉やフレーズが多くて楽しめないかもしれないが、洋書を手元に置き、少しづつ読めるようになっていくという体験も大切だと思う。彼らは学校の朝読書の時にこの紙の色が変わった年季の入ったペーパーバックを持って行って読むのだそうだ。
パーティーは7月の時の英検3級クラスの時と同様、宅配のピザと、自家製バジルソースのねじねじパスタとサラダとお菓子。今回もバジルのパスタが人気だった。 生徒達にはこの5年間の10枚ほどの写真を入れた小さなアルバムをプレゼント、 夫にパーティーの様子を撮って印刷してもらい、それも最後のページに入れて。
昨晩、彼らに小4の頃のあどけない表情が年ごとに変化していく写真を取り出してはプリントアウトしながら、何と大きな贈り物をいただいたのだろうと改めて感謝に思った。わたし自身、そんなに長いこと続けた習いごとがなく、何にしろ3年間が限界という性格なので、よく、飽きずに5年間も通ってくれたという感謝。そして、何にしろ情熱が冷めやすい私がこの英語教室を20年続けてこれたことにもまた感謝。
クラスの後、それぞれのお母さん方がいらして下さって、花束やフラワーアレンジメント、お菓子やお茶などの贈り物を下さる。保護者の方々の理解や協力があってこその5年間、このことにも感謝。
5年間、毎週顔を合わせていた彼らともうこのようにして会うこともなくなると思うと寂しいが、彼らと過ごした時間は消えないし、彼らは他の生徒と同様、心の中にはいつも住んでいるのだからと、テーブルの上の色鮮やかな花たちは慰めの言葉をかけてくれる。
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