たりたの日記
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およそ1ヶ月振りに、四谷のイグナチオ教会のミサへ。 電車に乗るのも久々なので、夫が心配してグリーン車の切符を買ってくれる。電車の中でお腹の具合が急に悪くなる事がしばしばあるので、有難い。贅沢なことだけれど。
イグナチオ教会の礼拝堂は、あの広い空間が人で一杯に埋まり、子どもの頃から、20人に満たないような少人数の礼拝に馴染んできた身としては、いつも、外国の教会にでも来ているような気持ちになる。周りにいる人たちも見知らぬ人、司式をする神父は話した事もない人。けれど、だからそれゆえに、向かっているのは、人ではなく神、交わりはこの世とのそれではなく、天上との交わり、そんな気がする。
読まれる聖書は若い頃から馴染んできた言葉で、自分の一部になっている。 今日読まれた詩篇、何度も読んできた箇所ではあるが、新しい恵みをそこから受ける。
詩編23 神はわたしを緑のまきばに伏させ、 いこいの水辺に伴われる。 神はわたしを生き返らせ、 いつくしみによって正しい道にみちびかれる。 あなたははむかう者の前で、 わたしのために会食を整え、 わたしの頭に油を注ぎ、 わたしの杯を満たされる。 神の恵みといつくしみに 生涯伴われ、 わたしはとこしえに 神の家に生きる。
この日はとても寒かった。 何か暖かいもの食べて帰ろうかと夫 ここのところ食欲がなくなっていたのに、ふと美味しいラーメンが食べたいと思った。 都内の美味しいラーメン屋の事をよく知っている夫のおすすめは御茶ノ水駅前の博多天神。そういえば一度一緒に来たことがある。 実際美味しかった! 豚骨のスープはコクがあるけれど、油っぽさがなく、滋養がある感じ。 それにしても、ラーメンが美味しく食べられるなんて。 食べ物が美味しいという事の幸せも、それが当たり前の事であれば、これほどの喜びにはならないだろう。 抗がん剤、TS-1を開始して3日目、今のところ大きな問題はない。
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