たりたの日記
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今日の英語教室の中学生クラスに、2人のゲストがあった。 一人は、この4月、高校生になったばかりのSちゃん。今月15日から1ヵ月、カナダに夏季留学に出かける事になっている。高校では、英語ディベートのサークルに入って先輩達のトレーニングを受けながら、大会にも出ているという。カナダに行く前に、会いに来てくれるというので、それなら、後輩達に何か話してとクラス参加のリクエスト。 Sちゃんは、ディベートの準備段階で使う、フォーマットをみんなの分、用意し、今、サークルでやっている事をデモンストレーションし、さらには、ワークショップよろしく、中学生にディベートのやり方を生き生きと伝授してくれた。
中学生達は、つい数ヶ月前まで同じ中学校で学んでいた先輩が、流暢な英語でディベートの指導をしてくれる事に呆気に取られていたが、高校生がやっている事を少しでも体験することができ、かなり刺激になったのではないかしら。Sちゃんが帰った後、カッコいいよね〜と話していたから。 私も、僕も、高校に行ったらディベートやりたい!なんて思ってくれたらいいなぁ。 ありがとうSちゃん。
で、この日、2人目のゲストが、クラスの最後の30分に来てくれる。こちらは、この英語教室がスタートした当時の一番初めの生徒、当時小学2年生、中2までだったか通ってきてくれ、今は英語を駆使して仕事をしているキャリアウーマンのMちゃん。 たまたま、「明日、教室に遊びに行っていいですか〜」というメールをいただいたので、丁度よい機会、高校生のゲストの後にMちゃんの高校時代のアメリカ留学の話や、CAの仕事をしていた時の事など、生徒に話してもらうことにした。 1年間の留学の時の彼女の頑張りや、海外の航空会社で日本人として生き生きと仕事をする彼女の姿が目に浮かんできて感無量。中学生達にも、深い印象を与えた事だろう。 日本語が通じない土地で、いろいろな問題に直面しながら、自力で解決していく。日本だけにいては、体験できない、生きる力を発揮させる事ができる。 この教室で学ぶ子ども達がこれから先に、そんな体験をしたい!と思ってくれるといいなと思う。ありがとうMちゃん!
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