たりたの日記
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2017年05月14日(日) グレゴリオ聖歌によるミサ

復活節第5主日
聖グレゴリオの家のミサへ
9時半からの聖歌隊の練習に間に合うよう、8時前の電車に乗る。
武蔵野線を使って東久留米まで行くので、都心の喧騒を逃れて移動ができるので、そこへ辿り着くまでの時間も瞑想的ではある。
昨夜、今日歌われるだろうラテン語の聖歌を聖歌集と、YouTubeで予習することもできた。主日のミサの聖歌はほぼ、YouTubeで確認することが可能だ。多くの場合、四線のネウマ譜も一緒にアップされているので有難い。どこの国のどういう立場の方がアップして下さっているのか。修道院の司祭の方が修道士の学びの為に載せているのかも知れない。
この日のミサは、こちらのインスティチュートの理事長の司祭がドイツからいらしていて、その方によるドイツ語のミサを通訳者を通して聞いた。聖書の朗読と共同祈願の他はほぼ伝統的なラテン語の典礼で、美しく、霊的で、充実していた。

やはり、グレゴリオ聖歌によるミサは、とても深いところに響くと感じていた。ラテン語の意味は日本語の訳なしには理解できないにもかかわらず、この言葉自体が、日本語や英語と、また違った心の部分に響いてくる。そして、その響き具合が深い慰めになる。
20代の時に出会い、好きだったこの歌を聴き、歌いつつ礼拝ができることに感謝。

家に帰ると、大阪に住む次男夫婦から母の日の贈り物のフラワーアレンジメントと、メッセージカードが届いていて、夫がケーキを用意してくれていた。
夜には、長男の家族からテレビ電話があった。
その昔、夫と二人の息子達から祝ってもらっていた母の日が、今は4人の孫達も入れて9人から祝ってもらうことになったのだなと感慨深い。

夕方から夫とヨガ&温泉。帰宅して一緒に調理し、お家ごはん。

今年もよい Mother's Day だった。


たりたくみ |MAILHomePage

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