たりたの日記
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2017年04月04日(火) 新学期スタート

今日は英語教室の新学期がスタートする日。小学校低学年と高学年のクラスは、エイミーとのティームティーチングで行うことになっている。エイミーは、友人の娘で、一昨年前、英語教室のサマークラスを手伝ってもらった。イギリス人の父親を持ち、イギリスで生まれ育ち、小学校1年生の時、母親の故郷に戻り、日本の小学校に通うようになった。私がエイミーに始めて会ったのは、彼女が3年生の時、そして、彼女が6年生の時、家に泊めてもらう機会があり、その時、2人でヨガをしたことがある。今高校3年生、もう大学生に見えはするが。この春休みに、彼女の学校から何かしらのボランティアをし、その計画や結果を報告をするという課題が出たらしく、わたしの英語教室で子ども達に英語を教えるボランティアをしたいというメールが来たので、お引き受けした次第。

エイミーは約束通り、クラスの始まる1時間前に、父親の車でやってきた。彼女が自分で計画を立てなくてはいけないというメールをもらっていたので、そのプランに基づいて話し合いをするつもりでいたが、彼女はいろいろと忙しく、今日の事を考えるゆとりがなかったということでノープラン。どうやら、私に書いたメールの内容や、指導教師からのアドバイスのこともすっかり忘れていた様子。なんとものんきなこと、我が家の高3も、こんな感じだったかと気を取り直す。

では、プランを立てるところから始めようか。
まずオープンクラスで子ども達が行った音読の発表や自己紹介をエイミーの前でし、エイミーは絵本を何冊か読みながら、その内容について子ども達と英語でやりとりをするのはどう? その後は I can〜、Can you〜? といったcan を使った表現をターゲットにし、できるだけたくさんの英語を子ども達から引き出すことをねらいにやってみるとどうかしら。今日のクラスを参考にして、明日はどんな質問をするか、どんな活動をすれば子ども達が楽しく活動できるか考えてみようかと課題を出す。

子ども達は久しぶりにエイミーに再会し、エイミーとのやり取りを楽しんでいる様子だった。また彼女の素敵な朗読に、子ども達は引き込まれていた。英語の質問をたくさんうけ、たくさん答えた。子ども達にとっても良い体験だったことだろう。

エイミーとのクラスを2クラス持って、彼女が帰っていった後、急ぎ夕食を済ませ、7時から中2クラス。4月から1年間を目標に、小学校高学年のクラスには基礎英語1を中1と中2のクラスには基礎英語2を毎日聞くという課題を出したが、昨日からさっそく聞き始めたということだった。お父さんもいっしょに聴くことにしたよという報告はうれしかった。そうそう、そういうこともあればいいなと考えたことだったから。わたしも毎日聞かなくては、「らじるらじる」に番組の開始時間を知らせてくれるアラームをセットしたところ。


たりたくみ |MAILHomePage

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