たりたの日記
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2008年03月03日(月) 一年振りに高橋たか子を読んでいる

今、高橋たか子の新刊「ライサという名の妻」という本を読んでいる。小説ではない。フランスの、ほぼ二十世紀全体を生き抜いた、ジャックとライサという相思相愛の夫婦について高橋氏が試みた伝記だ。

まだ読み始めたばかりだが、男と女が共に生きていくという事、夫婦とはいったい何なのか、そこにある厳粛なものが早くも伝わってくる。

高橋たか子を読むのはちょうど一年振りだ。去年のこの時期は高橋たか子に没頭していた。その時の結晶「ロンリーウーマンを読む」を読み返してみた。あれほど、様々に調べて根を詰めて書いたというのに、いったいこの日記のどこにあるのか探せないほど、その存在を忘れていた。
今日のミーティングの中に、この小説の話や、マグダラのマリアの話も出てきたので、ここから飛べるようにリンクしておこう。



「ロンリーウーマン」を読む 


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