たりたの日記
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遊山倶楽部の山行で山梨県の大マテイ山へ。 山梨県小菅村にある、この山は、大菩薩峠から東に向かって伸びる尾根の先に位置する。 植林をしていない山は全体に明るく、自然なままの木立は優しげで美しい。 とりわけ紅葉のこの季節は、まるで、絵画の中を歩いているよう。 繊細で美しい木立の間を抜け、紅葉の錦の絨毯を踏みしめ歩く事のなんという贅沢。 靴の下の落ち葉の音は驚くほど大きい。 この日のメンバーは総勢17名だったので、しんと静かな山に落ち葉を踏む足音が響き渡る。
いつものように豊かな食べ物と美味しい酒がふんだんの宴会。 帰りは台風で決壊している道を避け、しばらく登り返し、小菅の湯を目指してひたすら下山。 帰りのバスまでには30分しかないので、慌しかったが下山後に温泉に浸れるのは有り難い。
上ノ原からのバスも臨時バスが2台でるほどの人だったが、帰りのバスも満員電車並みの込みよう。くねくねと蛇行する山道を立ったまま1時間半も揺られてるのは登山よりもはるかにきつい。途中から待機していた臨時バスに乗り換えほっとする。予定の時刻に上野原駅に到着。
<覚書>
山行計画
新宿駅 6:58 -> 中央線 -> 高尾(7:59着、8:01発) -> 上野原駅8:25着。
バス:上野原駅 8:28 -> 松姫峠 10:13着(1,500円) 歩き:松姫峠 -> (1:20) -> 大マテイ山 -> (1:45) -> 小菅の湯
バス(帰り); 小菅の湯16:30発、上野原駅17:56着。(1,120円)
*実際はコースの変更に伴い、大マテイ山から小菅の湯までは3時間近く歩いた。
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