たりたの日記
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2007年07月21日(土) 土曜日のあれもこれも

その昔、一日のいくつもの事を掛け持ちすることなんて考えられなかった。
それが気が付けば一日にあれもこれもとせわしない。
こういうのも体力のある今だけの事なのだろうから、そんな土曜日の事を書いておくとしよう。

午前10時〜12時 教会へ。ジンジャーブレッドハウスの日。
英語での子ども会。今日の参加者は11名。アメリカ人のアンバーは子ども達を遊ばせるのが抜群にうまい。もちろんこれは英語教室でなく純粋に遊びなのだが、アルファベットを書いた26個の風船を用いてのいろいろなゲームは、けっこういい「学習」になっていると思う。子ども達が勉強していると感じさせないのがなおいい。

わたしがやっている英語教室のサマースクールをアンバーに手伝ってもらう事になっている。そういう事もあり、わたしは彼女を手伝いながら、気持ちは仕事モード。

いいのか悪いのか、最近はオフの時にも頭はレッスンの事や、生徒の事。あれをこうして、これをこう教えてと頭がかってに考えるのだからしかたない。今年は久し振りに中学生を教えているからなんだろう。楽しく、遊びを通してなんていってられない。夏休みに英検対策の特別クラス実施。
そんなわけでわたしの夏休みは今までの半分。それでも同居人に比べればずいぶんたくさん休みがあるのだから文句は言えない。

午後1時〜3時 さいたま新都心のNHK文化学院へ。長谷川勝彦さんの朗読講座。「蜘蛛の糸」をずいぶん練習して教室に向かったが、この日のテキストは芥川龍之介の「俊寛」の冒頭の部分。

まず、確認すべき事は、誰が誰に向かって語っているのかということ。朗読者はその語り手になりきらなければならない。
この場合は俊寛の弟子の有王が俊寛について語るという設定なのだから、読むという行為から自分を離して、ひとり芝居のように語るという要素が強くなる。
わたしのイメージする有王になりきって、熱っぽくシャープに読んだろところ、シャープ過ぎたようだ。人物象をイメージすることの難しさ。
次回は芥川の「羅生門」。

午後5時30分〜9時30分 ジム。
その前の時間はドトールで朗読と文学ゼミのテキストを読んで時間を調整し、5時50分からのビランクスヨガのクラスに。
8時15分からのラテンの時間まではマシーンで筋トレ。これはずいぶん久し振り。数年振りに体力テストをしたら体力年齢は18歳、実年齢との差33歳、大変素晴らしいと出た。ほんとかなぁ〜、身体はずいぶんガタピシ言ってるし、腰とか手とかリュウマチや神経痛を心配させるような痛みだってあるのに。でも、これを励みにすることはできそう。

1週間のしめくくりのラテンに今日も出ることができて幸いだった。
奈央先生が即興で作ってゆくステップに付いてゆくこのダンスは相当エキサイティングだ。テンポも速く、回転もふんだんだから半端なく汗をかく。余計な事を考える余裕などないから、すっかり無我の境地!
仕事で猛烈に忙しい同居人だが、会社を抜け出して何とかラテンにセーフ!でもその後、また仕事!

午後11時半。ようやく仕事から解放された同居人と晩酌。
今週もお疲れさまでした。






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