たりたの日記
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2007年06月08日(金) |
ボッティチェリの受胎告知 |
前回の続きになるが、受胎告知の絵としては、わたしはボッティチェリの受胎告知の方が好きだ。というか、同じ時にウフィッツ美術館で観て、このボッティチェリの受胎告知の生き生きとした動きや色彩の艶やかさ、人物の姿形の美しさに目を見張った。そのなまめかしさは女性的で、男性の作品とは思い難いような印象だった。 その後でダ・ヴインチの受胎告知を観たので、ボッティチェリの動きのある絵や艶やかさとは対照的で静的で重厚、男性的な印象を受けたのだった。
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