たりたの日記
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2006年12月27日(水) くじゅうへ

 春や夏の帰省もそうだったが、今年の帰省は古い友人達との再会が続く。
この日、夏に30年振りで会ったRちゃんと、ようやくゆっくり話しをする機会に恵まれる。

 Rちゃんは九重の方まで車を走らせてくれた。行き帰りの車の中で、また食事をしながらいろいろな話をする。忘れていた時間を取り戻し、離れていた時間を埋める作業を急ぐかのように、話は途切れることなく続く。

 やがて車の前方には美しい山が現れる。南登山口からの九重連山はあまり馴染みがなかったが、広々と開けた雄大なランドスケープはここならではのものだと思った。
 学生の頃、久住山の裾野にテントを張って、3晩を過ごした時の事を思い出した。あの時のようにこの山々の懐に抱かれて数日間を過ごすことができたらどんなに良いだろう。いつか、そんなチャンスも来るかもしれない。


同じ日の午前中は、Rちゃんとわたしが高校の時、親しくしていたKさんのお宅へ亡くなったお父さんのお悔やみへ伺う。Kさんの家には学校帰りによく入り浸っていた。Kさんのお父さんも、またお姉さん達も良く知っているなつかしい家族。この家を訪れるのも32年振りの事。

 そして夕方は、Rちゃん、Wさん、Aさんの4人でお茶をする。
ここでも不思議な出会いや繋がりがあるのだが、この事はまた改めて。
ここでの話題はもっぱら健康の事、そしてスピリチュアルな事。Wさんが今年の連休に参加した「食道場」事で話が盛り上がる。そして、そういう話題も山や霊的な事とどこかで繋がっていると感じる。出会いや繋がりはまだまだ続いていくらしい。

 


たりたくみ |MAILHomePage

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