たりたの日記
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2006年12月03日(日) ブックフェアへ

つい先ごろの日記にデパートが嫌いだ、買い物が嫌いだと書いたが、ブックフェアは昔から好きだ。とりわけ仕事に必要な英語教材の類。
行くのが好きなだけでなく、うっかりすると糸目も付けず、後先考えずに散財してしまう。
しかも、その後に不思議と後ろめたさがなく、ああ、いい出会いだった。良い教材に恵まれたと思うのだ。

今回はNellie's という大手洋書店の主催によるもので、いろいろな出版社からのワークショップやプレゼンテーションがあり、しかも1時間のゴスペル体験もできるというもの。主日の礼拝を休んでも行く価値があるなと思った。

使えそうな教材や絵本、こんなの欲しかったと思えるゲームなど、収穫は大きかった。何より、講師たちの熱意が伝わってきて、わくわくするものがあったのだ。わたしもがんばらなくては・・・とアイデアも元気ももらった。

そうそう、ゴスペルは本格的なものだった。プロのゴスペルアーティスト、レイモンド・ディビット・ルイス氏に拠るもので、祈りから始まり、ゴスペルの意味、歌われている言葉の意味をきちんと説明していた。まるで礼拝に出席しているような感覚があったのは、彼の讃美するという姿勢が揺ぎ無いものだったからだろう。
基本的にゴスペルは楽譜を使わず耳でメロディーを聞き取り3〜4声部に分かれて歌う。日頃、楽譜に頼って音楽するわたしにはつらいところだが、知らない人達と声を合わせて歌うのは楽しかった。ルイスのオルガンがまたすばらしく、歌う気持ちを引き上げる。
良い時を過ごした。

最後のプレゼンテーションには出ずに、4時過ぎに会場を出て、ダンスの練習場へ急ぐ。浅草橋から岩槻へ。
今日の練習は6時から9時まで。2月のステージの振り入れ。
mGはここのところ仕事が忙しく週末も夜遅くまで会社。今日も練習に参加することができなかった。

ダンスも楽譜なしで歌うということに似ている。文字や記号なしに、自分の身体で動きを掴まなければならない。ハーモニーやリズムが複雑であればなかなか記憶できないように、こうした、自分の中にはない動きもなかなか覚えられない。
覚えさえすれば楽しくなるというのは歌もダンスも同じ。


たりたくみ |MAILHomePage

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