たりたの日記
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2006年11月12日(日) この頃の日曜日

わたしの日曜日というのは早朝、家を出て夜遅く家に帰ってくる。
午前中は教会で過ごし、午後から夜にかけてはダンスの稽古場で過ごすというのが最近のパターンになっている。

で、ふと考えてみれば、一日中、人の中にいるのである。もっと言えば、人と共に何かをしている。何人もの人と、ひとつのことに心を合わせているのだなぁと今さらのように気がつく。

一人でいたがる傾向を持つわたし(そんな風には見えないと誰もが言うけれど、それはそれとして)にとっては、その事が何か不思議な事のように思える。

ダンスの稽古場。音楽と踊りが中心なのは言うまでもないけれど、それだけじゃない。人なのだ。とりわけ、何かについて話込むとか、至近距離で人と対するというのではなく、何かゆるやかに溶けて人のエネルギーの混ざり合う温かさの中に身を置いている感覚。
ひとりひとりの振りや表情を見てかってになごんでいる。
mGもそんな事を言っていた。
なんだろうな、これって・・・


というわけで、この日の事を書いたミクシー日記(いくらか書き足し)を貼り付けておこう。




昨日は教会の礼拝の後、月一度の昼食会、メニューはビビンバとわかめスープでしたが、いろんなお野菜がたっぷりの栄養満天のビビンバでした。量も半端じゃなく多くて、これ食べたら、午後のダンスのレッスンの間、お腹空かなくていいなとうれしくいただきました。

わたしはお料理の当番ではなかったので、ただただこしらえてもらったものをいただくという幸せ。何もしなかったから、20人分のお皿類はわたしが洗わせていただきました。

その後、教会の役員会。わたしは役員ではないけれど、英語学校のスタッフという事で参加。いろいろと前向きな話や新しい展開がなされて良い話し合いでした。

午後3時半。さて、いざダンスの練習場へ。
いつもはmGと車で出かけるところ、今日はわたしはひとり遅れて行くので、電車とタクシーで会場へダッシュ。

1時間ほどの遅刻。みんなもう、ラテンを5回ほど踊りこんだもよう。
後は9時過ぎまでひたすら踊り、みんなの踊りを観、音楽と動きと、ひとりひとりの出してるいいエネルギーを感じて満ちた時間を過ごしました。

そうそう、間違って覚えた振りを、いけぽん(わたしより20歳くらいは若い青年です)に直してもらい、できるまで何度もいっしょに踊ってくれました。それなのに、やっぱり最後に踊った時に間違ってたらしく
「たりたがちゃんと踊れたかどうか見てたけどやっぱり間違ってたよ」と。
わっ、フォローまでしてくれちゃってる・・

わたしなんて、自分が踊るのに精一杯で、仲間の動きなんて見る余裕ないのに、いけぽんはえらいなぁと感心したのでした。

大人がキッズに教えを乞う場面もあるし(だって、キッズ、うまいんだもの)、みんなでここはこうだ、あそこはこうしようと教えあう場面もあって、日頃一人で仕事しているわたしはこうした仲間と何かを創り上げていく場に慰められたりします。

ダンスの後、汗で冷たくなったウエアーのまま車に乗り込み、毎度、同じような会話。
「お腹空いたね、どうする?」
「このまま、食べ物屋に寄るのもなあぁ〜」
「じゃ、コンビニでなんか買って帰えろ」
「あ、やっぱし焼肉屋寄ろうか?」
「それともラーメンにする?」
「よそう、よそう、カロリー取りすぎ!」
おおよそ食べ物の事ばかり話ながら家に辿りつくのでした。
そして、美味しいお酒を。


たりたくみ |MAILHomePage

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