たりたの日記
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自転車を走らせジムへ。 途中、雲行きがあやしい。 まずい、布団を干してきた。 ここで引き返せば、ラテンのクラスには間に合わない。 が、ここで引き返さなければ、布団が濡れるかもしれない。
携帯電話の天気のマークは「曇り」のしるし。 「よし、行くか!」 「神さま、雨を降らさないでね!」 とまるで脅迫のようなお祈り。
迷って立ち止まっていた分遅れた。 スタジオの入り口は閉まり、クラスは始まっている。 門前であきらめるわけにはいかない! 規則違反は承知で、すでに始まっているクラスに後ろからそっと。
いつもと違う位置。 鏡になお先生の顔が正面に見えるというのはいい。 エネルギーが直接伝わる。 それを受けて踊る。
頭にあることをすっかり空っぽにし、 なんというか全身感覚の人になるこの時間はうれしい。 このわたしの中に別なわたしがあることを確認する。
布団は無事だった。 神さま、ありがとう^^
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