たりたの日記
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2006年09月26日(火) |
つかこうへいを読んでいる |
つかこうへい、ほんとは芝居か映画を見たいところだが、取り合えず、手元にある脚本とか評論とインタビューの記事とかを読んでいる。
きっかけは一昨日の月曜日、詩人のゼミのテキストが「熱海殺人事件」(文学座アトリエ公演台本)だった。この脚本を読んでこの作家について知りたい、別のバージョンの「熱海殺人事件」も読みたいと思い、即刻、アマゾンに「つかこうへいの新世界」という本を注文した。
結局、体調が悪く、本まで買って予習しておいたのに、肝心のゼミは欠席したのだが、わたしは自宅でこの本に没頭し、すみずみまで読むことができて、結構充実していた。 それにしても、いったいこの作家の何に掴まれているんだろう。どういう訳で、脚本を繰り返し読む度におもしろさが増すのだろうと、確たる理由を見つけられないままに、いわゆるハマっているのだ。
つかこうへい、前から気になっていた作家だったのに、芝居も観ていなければ、脚本も読んでいなかった。映画は「蒲田行進曲を」テレビかなんかで見たような気もするが、きっと何かをしながら見ていたに違いない。ほとんど覚えていない。
唐十郎の黒テントの芝居は何度か観たし、本も読んでいた。 10代から20代の頃だ。大分に住んでいた時、友人の従兄弟が黒テントを大分で上演させる実行委員かなにかをやっていて、わたしにもチケットが回ってきたのだった。
つか氏は福岡県出身だし、一時期、「大分市つかこうへい劇団」が存在し、「売春捜査官 熱海殺人事件」は大分の劇団で上演したものだというから、若い日に出会ってもよさそうなものなのに、チャンスは巡ってこなかった。
なぜ今になってと思うが、しかしともかくも素通りのままで終わることがなくて良かった。
さて、芝居を観るぞ〜 (観るんじゃなくて、やるぞ〜じゃないのとツッコミ入りそうだけど・・・)
しばらく息を潜めていた演劇の虫が騒ぎ出したのかもしれない。
そのうち、「熱海殺人事件」の感想をここに書くつもり。
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