たりたの日記
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木曜日。くもり。ジム日。 ヨガ・ラテン・パーフェクトエアロの3本。太極拳には出ずに早めに帰宅。 夕方寒くなるという情報が耳に入ってきたので、遅くならないうちに帰ろうと思ったのだが、いくら寒いとは言っても、すっかり春の風。 この冷たさはむしろ心地よいくらいだった。
自転車をこいでいると身体全体で風を感じるので、季節の変化や空気に混じる花の匂いがとても良く分かる。加えて、空の色、雲の形、木々や花々。 もうしばらくすると、中学校の校庭や神社の境内に桜の花が咲く。一週間ごとに変化してゆく外の季節はおもしろい。
それだが、冬の間、自転車で往復50分のジム通いには厳しいものがあった。 夏は夏でまたあの焼け付く太陽は恐怖だ。 それだから、春が、そして秋が待たれる。
本来出不精で、めんどくさがり屋のわたしが、この4年間、毎週木曜日は寒かろうと暑かろうと、自転車をこぎこぎジムへ通ったということに、自分ながら驚く。 それができるのも欲求の強さが物を言うからだろう。 月曜日から水曜日まで仕事モードで過ごした後のジム日はまさにリフレッシュ。再び新しくされる。
ヨガでは大地からのエネルギーを十分に補給し、身体のすみずみにまで気を通す。ラテンは心身共に究極の開放を味わう。パーフェクトエアロではチャレンジする気持ちを。太極拳では身体の中心を意識し、それを鍛える。 それぞれの動きは違い、当然心の状態も異なる。その違いがまた楽しい。
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